私は以前の愛車にハイスパークイグニッションコイルを取り付けることでマフラーが爆音になったことがありましたので、今回もNDロードスターにハイスパークイグニッションコイルを取り付けてみたいと思います。
過去にBMW M4 F82のマフラーが爆音になった
私は以前所有していたBMW M4 F82にハイスパークイグニッションコイルを取り付けたことで、純正マフラーが良い感じに爆音になった経験があります。
BMW M4 F82の純正マフラーもそこそこ良い感じの爆音とは言わないまでもいい感じの音色を奏でていたこともあり、社外品のマフラーに交換することは考えていませんでした。
しかしたまたまBMW M4 F82を所有している次期に価格が安くて効果が高いと言われていたハイスパークイグニッションコイルが発売されたので、ショップのおすすめもあり取り付けてみた訳です。
元々馬力やトルクが高い車なのでイグニッションコイルの変更で馬力やトルクの向上というのはあまり実感出来なかったのですが、体感的に一番効果が高いというか変化を感じることが出来たのが、純正マフラーの爆音化だった訳です。
BMW M4 F82の社外品のマフラーは安くても50万円以上はする商品が多いので、そう簡単にマフラーを交換する気にはなれない訳ですが、このハイスパークイグニッションコイルは1本1万円*6気筒=6万円で純正マフラーの音色を変えることが出来る訳ですので、かなりコスパが高い商品ということが言えます。
なので今回ヤフオクで中古を新品の半額ぐらいで購入することが出来たので、早速NDロードスターにハイスパークイグニッションコイルを取り付けてみたいと思います。
イグニッションコイルはDIYで簡単に交換出来るんですね
私は過去にエンジン関係のDIYの経験が無かったのでイグニッションコイルをDIYで交換することが出来るのか?不安でした。
しかしこちらの動画を見てみると素人でも簡単にイグニッションコイルが交換出来ることが分かりましたので、思い切ってDIYでハイスパークイグニッションコイルをDIYで取り付けることにしました。
本当はマツコネの燃費データなどがリセットされたりするのでバッテリー端子を外すのは嫌なんですが、何かでトラブルと取り返しがつかないので素直に今回はバッテリーのマイナス端子を外します。
次にプラスチック製のエンジンカバーを外します。
これはネジ止めなどされていないので引っこ抜けば簡単に外れます。
次に写真のようにイグニッションコイルにつながっているカプラーを全て外します。
カプラーを全て外した後は写真のようにイグニッションコイルを固定しているボルトを全て外していきます。
ボルトを外すとイグニッションは突き刺さっているだけなので簡単に引っこ抜くことが出来ます。
純正のイグニッションコイルを引っこ抜いた後にハイスパークイグニッションコイルを順番に差し込んでいきます。
これも特にコツなどはなく軽く差し込んでコツっと当たる所まで差し込めばOK。
後は純正のイグニッションコイルを固定していたボルトでハイスパークイグニッションコイルを固定。
そして外したカプラーを全てつなげてプラスチック製のエンジンカバーを取り付け、バッテリーのマイナス端子を取り付ければイグニッションコイルの交換は完了です。
本当はイグニッションコイルの交換をするのであれば同時にプラグの交換も行った方が良いのですが、私はプラグレンチを持っていないので今回はプラグの交換は行いませんでした。
ハイスパークイグニッションコイルでは「NGK プレミアムRX」というプラグが推奨プラグとして指定されていますので、プラグ交換が可能な方は同時に交換された方が良いと思います。
ハイスパークイグニッションコイルでNDロードスターのマフラーは爆音になったのか?
今回イグニッションをハイスパークイグニッションコイルに交換して200kmぐらい走行したのですが、結論から言うと体感できるほどのマフラー音の変化を感じることは出来ませんでした。
実はこちらの記事のように過去にもアバルト595にもハイスパークイグニッションコイルを取り付けたことがあったのですが、その時もマフラー音の変化を感じることは出来ませんでした。
記事の中にも記載していますがハイスパークイグニッションコイルの中の人からもコメントを頂きましたが車の制御の関係で車種ごとに効果に関しては差が出るとのこと。
なのでNDロードスターに関してはハイスパークイグニッションコイルに交換してもマフラー音が変化することはあまりないということなのかもしれません。
その代わりこれまで非力に感じていたエンジン回転数が低い時のトルクの無さがかなり解消されていることが実感出来ました。
発進時のクラッチミートの際のエンジン回転数をこれまでもよりも低い回転数でクラッチを繋いでも力強く発信してくれるようになったので、とても運転が楽になります。
よって当初予定していたNDロードスターの純正マフラー爆音化の計画は失敗に終わりましたが、その代わりエンジン回転数が低い際に感じていたトルクの弱さを解消することが出来たので、結果的にはハイスパークイグニッションコイルを取り付けて良かったということが言えそうです。
1500ccの小排気量エンジンの特性であるエンジン回転数が低いときのトルクの弱さを気にされている方はハイスパークイグニッションコイルに交換することで対策が出来ると思います。
【イグニッションコイル交換前後比較動画】