BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | FIAT(フィアット)500Xが納車されたので簡単なレビュー

嫁さんのニッサン・ジュークが2回めの車検を迎えたので、小型SUVの中からFIAT(フィアット)500Xを選んだ訳ですが、やっと納車されたので、簡単なレビューをお伝えします。

ニッサン・ジュークと比べると車高、座席位置が高い

このように2台並べて思いましたが、カタログ値から想像していた以上にFIAT(フィアット)500Xは大きいです。正確には大きく見えるです。

ニッサン・ジュークがデザインは奇抜ながら直線的なラインでボディがデザインされているのと違って、FIAT(フィアット)500Xは全てにおいてデザインが丸い。

正面から2台を見比べればお分かりのようにFIAT(フィアット)500Xの方が圧倒的に存在感がある。これはボンネットのボリューム感の差だと思います。

車格以上にボディが大きく見えるデザインは小型SUVとしてはよく出来たデザインだと思います。

FIAT(フィアット)500Xには嫁さんの希望でホワイトのセンターラインが入っていますので、余計にボンネットの膨らみが強調されているようにも見えます。

F56型BMW MINI同様にテールランプが大きい

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | FIAT(フィアット)500Xが納車されたので簡単なレビュー

車に詳しくない人がFIAT(フィアット)500Xのリアを見たらF56型のBMW MINIと間違うのでは?と思えるほどにイメージが似ているテールランプ。

こんなに大きなテールランプなら後ろから追突される心配もない、と思えるほどの存在感です。

まあ、後ろから追突してくる人は前の車のテールランプなんか見ていないと思いますが、それでもこのテールランプはデカイです。

また、斜め後方から見るルーフラインはFIAT500系を意識した丸いデザイン。この辺はうまくアイデンティティを活かしつつデザインされていることがよくわかります。

実際に運転してみて分かったこと

まだ、私はほんの少ししか運転していませんが、着座位置が高いので明らかに運転し易い車です。遠くまで見通せる感じと言えば分かりやすいでしょうか?

実際にニッサン・ジュークと比べると乗り込む時に「よっこらしょ」という感じがしますので、実際の着座位置が高い証拠です。

その代わり、両サイドの見切りが少し分かりにくいかもしれません。運転席から両サイドを見ると丸いデザインのボディがさらに丸く感じます。

ボディの下部に向かって車幅が広くなっている感じ(目の錯覚)があり、最初から壁に寄せるのは難しいイメージです。

私の自宅の車庫は狭くはないのですが、一番奥に自転車があるので自転車の通路を確保するために左に寄せて車を停めます。

私なりに思いっきり左に寄せて停めたつもりが十分に人が降りれるスペースがあったのでこの辺は要練習ですね。

少し懸念していたDCTは良くも悪くもDCTな感じ。クリープ減少で車はオートマ車と同じように動きますが、国産車のオートマほどは動かない。

国産車のオートマしか知らない人は動かないことに違和感があるかもしれません。特にバックする際は少しアクセルを踏み込んだ方が無難です。

なので、普通に前進で発進する際にも思っている以上にアクセルを踏み込まないと進まない。

私はBMW335iクーペでDCTを経験していますが、それに比べるとBMWの方がより国産のオートマに近い感じがします。

電動格納式ドアミラーがキーレスに連動していない

納車されて一番びっくりというか少し残念に思ったことは電動格納式ドアミラーがキーレスに連動して開閉しないこと。

アバルト500のドアミラーは電動格納すら無かったですが、ボディが小さかったのでドアミラーを畳む必要がなかったですが、FIAT(フィアット)500Xの場合はそうはいきません。

室内のボタンを押せばドアミラーは開閉しますが、キーレスのロック、アンロックには対応しない。

私も昔経験があるのですが駐車する際にドアミラーを畳んでおいて、いざ発進する時はドアミラーを畳んだまま発進する。

これは結構危ないものでいざドアミラーを確認しようとした時にドアミラーが畳まれたままだと焦って危険です。

イタリアの場合はドアミラーなんてそもそも畳まないのだと思いますが、日本の場合はそういう訳にもいきませんので、早速ディーラーで対策を検討してもらっています。

国産車にはこのような部品も後付で販売されているみたいですから、理屈は同じハズなので何か提案をしてくれると思います。

今のところFIAT(フィアット)500Xは非常に満足度が高いので、このドアミラーの件が解決するととても助かるのですが、いかんせんネットの情報が少ないので解決できるかどうか微妙です。