先日セカンドカーのアバルト595Cの後継車としてダイハツ コペンの見積もりを取りましたが、合わせてGRコペンの見積もりも取得して、それぞれを比較してみました。
ダイハツ コペンとGRコペンは何が違うのか?
先日こちらの記事でコンフィギュレーションを使ったダイハツ コペン Cero Sの見積もりを計算してみました。
そしてコペンと言えば前回見積もりを計算したノーマルのコペンとは別にGRコペンもありますよね。
GRコペンはトヨタがコペンをカスタマイズ?チューニングしたモデルですが、基本的には同じ車です。
エンジンなどは変更はありませんが、各種ボディの補強や専用のサスペンションが設定されている所がGRスポーツとして改良されている部分です。
こちらのYoutubeではモータージャーナリストの五味やすたか氏がノーマルコペンとGRコペンの乗り比べインプレを行っています。
他のモータージャーナリストのインプレとも共通ですが、ボディ合成アップや専用のサスペンションを改良したに過ぎないGRコペンをベタ褒めするインプレが数多く見られます。
それだけトヨタが行っている改良部分の効果が大きい車だと言えると思います。
GRコペンの見積もりも軽自動車としては高額
車両本体価格と諸費用
車両本体価格:¥2,437,200
環境性能割(旧自動車取得税):¥19,900
自動車重量税:¥9,900
自賠責保険:¥27,330
自動車税:¥0
小計:¥2,494,330
メーカーオプション
ボディカラー(パールホワイト3):¥22,000
内装色(ブラックインテリアパック):¥0
小計:¥22,000
ディーラーオプション
GRフロントスポイラー:¥62,590
GRサイドスカート:¥80,520
GRリアサイドスポイラー:¥58,190
GRリアトランクスポイラー:¥24,904
GRアームレスト:¥27,390
オートライトシステム:¥24,860
スタイリッシュドアエッジモール:¥7,832
ルームランプ(LED):¥3,146
GRパフォーマンスダンパー:¥109,890
小計:¥399,322
総合計
¥2,915,652
こちらがGRコペンを購入するとなると必要になる金額になります。
こちらも軽自動車としてはかなり高額な車になりますが、小型のオープンスポーツカーと考えると決して高額ではないと考えることが可能です。
最近の軽自動車は昔と比べると200万円を軽く超える車が多くなりましたので、GRコペンが飛び抜けて高い軽自動車という訳ではないと思います。
コペン Cero SとGRコペンの見積もりを比較する
車両本体価格と諸費用
コペン Cero S:¥2,224,130
GRコペン:小計:¥2,494,330
GRコペンの方が約30万円ほど高くなっていますが、これはGRコペンの車両本体価格が約30万円ほど高いのが原因です。
メーカーオプション
コペン Cero S:¥33,000
GRコペン:¥22,000
コペン Cero Sの方が約1万円高いですが、コペン Cero Sはボディカラーがマタドールレッドパール、GRコペンのボディカラーがパールホワイト3というボディカラーの違いの差になります。
ディーラーオプション
コペン Cero S:¥135,146
GRコペン:¥399,322
GRコペンの方が約26万円ほど高くなりますが、差額の多くは純正オプションのエアロパーツ代とパフォーマンスダンパー代が加味されていることが原因です。
ただしコペン Cero Sには純正のマフラーが含まれていますが、GRコペンにはマフラーは含まれていません。
その他
コペン Cero S:¥371,800
GRコペン:¥0
コペン Cero Sには純正オプションパーツ以外にもDスポーツ製のエアロパーツとECUを含んでいます。
GRコペンには純正オプションでエアロパーツ代を含めていますが、ECUは含めていないので実質的にはGRコペンにもECU代を追加する必要がありそうです。
総合計
コペン Cero S:¥2,764,076
GRコペン:¥2,915,652
総合計の差額が約15万円しかありません。
車両本体価格がGRコペンの方が約30万円高いのですが、主なオプションとしてGRコペンにはマフラーやECUが含まれていませんので、実質的にはあと25万円ほど高くなる可能性があります。
また逆にコペン Cero Sにはパフォーマンスダンパーが含まれていませんので、それを追加すると約10万円ほど必要になり差し引きすると結局は車両本体価格の差額である約30万円程度の価格に収まることになります。
なので結局はコペン Cero Sが300万円程度、GRコペンが330万円程度の価格になります。
流石に軽自動車に300万円は高く感じますので、エアロパーツをどこまで取り付けるのか?を調整することでもう少し節約することになるのかもしれません。
それ以外だとマフラーやパフォーマンスダンパー、ECUなどのオプションをどこまで節約するのか?になりますが、標準のマフラーはあまりにもかっこ悪いので交換したいと思いますし、パフォーマンスダンパーも操縦安定性に欠かせないパーツなのでぜひ欲しいパーツだと思います。
あえて言えば、ECUは馬力に慣れた頃に後付けすることで初期費用を抑えることは出来ると思いますが、64馬力ではやはりパワー不足に感じると思いますので、出来れば最初からECUも最初から取り付けたいと思います。
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