私が20代、30代の頃は車を購入したら1番最初にカーステレオをアルパインやカロッツェリアに交換していました。その時は専用キットを購入して自分で取り付けしていましたが、インパネ周りは傷だらけ、ネジが1本余ったりで大変でした。
「教えて!かなっ君」でカーステレオ、カーナビの取り付け方法がわかる
クルマ好きな社長さんならカナック企画という会社名に聞き覚えがあると思います。自分の車の純正カーステレオをアルパインやカロッツェリアなどのアフターメーカー製に交換する際にアダプターキットを販売している会社です。
私もよくカナック製のカーステレオ取付キットを購入して自分でカーステレオを取り付けていました。一応説明書は入っているんですが、インパネの外し方などの細かい部分は省略されていたと思います。
特に日本車はインパネのネジの隠し方が芸術的でしたから、ネジを探すのも大変。車は組み立てやすいように取り付け方法が決まっているハズですから、取り外す時も順番が決まっているハズです。
しかし、その順番通りに取り外さないと作業がとても大変です。やっと取り付け完了と思ったらネジが1本余ったり、インパネを無理やり剥がしたりして傷が付いたりブルーになる、そんなことが楽しかったりしたんですがね。
そんな「自分で出来ることは自分でやる派」なクルマ好きにはとっても役立つサイトが「教えて!かなっ君」です。当時からこんなサイトがあればカーステレオの取り付けに苦労しなかったんですけどね。
カーステレオ、カーナビの取り付け方法が無料で写真付きで紹介!(一部有料)
最新車種は有料での公開ですが(と言っても300円程度)発売から一定期間経過した車に関しては、無料で丁寧な写真付きでカーステレオ、カーナビの取り付け方法が公開されています。(以下画像引用元:https://kanackun.jp/fy17007/)
例えば、E46型BMW3シリーズの場合だと、ご覧の通りバッテリー端子を抜くところから説明されています。とっても親切、丁寧。ちなみにBMWの車の多くはバッテリーはトランク内にありますので、ボンネットを開けてバッテリーがない!と慌てないでください(笑)
カーステレオを取り付け、取り外しするのにクラスター(インパネパネル)を取り外さないといけない、なんて素人には分からない。こういうところも親切。
実際に純正のカーステレオを取り外す部分も分かりやすい。写真ですからネジの位置もバッチリわかりますので、迷わず取り外すことができます。
1番悩ましいのが配線関係。配線図もバッチリ記載されています。アースを取ることも忘れずに写真付きで紹介されています。
カナック企画のカーステレオ、カーナビ取り付けアダプタ-の購入、使用が前提です(笑)
カナック企画さんがこのようなサービスを無料(一部有料)で公開するのには理由があります。カナック企画製のカーステレオ、カーナビの取り付けアダプターの販売促進が目的です。
なので、これらの取り付け例では車の車種ごとにカナック企画製のアダプターも紹介されていますし、それらを使用した取り付け例になります。
カナック企画さんにも同様のカーステレオ、カーナビの取付キットは販売されていますが、その場合は一部取り付け方法が異なる場合がありますのでご注意ください。
最新の輸入車や一部の国産車はカーステレオとカーナビが一体化されていたり、そもそもカーステレオ、カーナビを取り替えることで車が動かなくなる車種もあります。
なので、実際に取り付ける際には自己責任でお願いします。
追伸