私はアラフィフなので日本でのF-1ブームのど真ん中を経験しています。特にその頃はフジテレビでF-1レースも地上波で放送されていましたし、日本人初のF-1レーサーである中嶋悟もロータスから出場したのでまさに日本のF-1元年だったと思います。
F1グレート・ドライバー/グレイテスト・レース発売
このブルーレイまたはDVDは過去の偉大なF-1レーサーの心に残るシーンをピックアップして本人たちにインタビューする内容です。
当時は語ることが出来なかった秘話なども収録されているそうなので、F-1好きにはたまらない貴重な映像資料になると思います。
収録されているドライバーは以下の通り。
・ニキ・ラウダ
・アラン・プロスト
・ナイジェル・マンセル
・ジャン・アレジ
・ゲルハルト・ベルガー
・ジャック・ビルヌーブ
・ジョニー・ハーバード
・デビッド・クルサード
・フェルナッド・アロンソ
・ジェンソン・バトン
古くはニキ・ラウダから総勢10名のF-1レーサーがピックアップされ、それぞれのレーサーの名場面的なレースの詳細、真実などが語られています。日本人F-1ドライバーが選ばれていないのが残念ですが。
私の一番聞いてみたいのはジャン・アレジ!
ジャン・アレジがティレルからF-1へデビューして間もないころだと記憶しています。
当時既にNO.1ドライバーとして君臨していたアイルトン・セナにマシン性能的にはまったく太刀打ちできないハズのジャン・アレジがアイルトン・セナを追い詰めて一躍トップドライバーとして認められた1990年 アメリカGP(フェニックス)の話が聞きたいです。
私もこのレースはテレビで観戦していましたが、公道サーキットなので直線が少ないトリッキーなコースレイアウトだったので、マシンの性能差が少なくなるレースだったということもありますが、あの時にアイルトン・セナをどんどんコーナーごとにプッシュするジャン・アレジの走りはインパクトが大きかったです。
それ以来、私はジャン・アレジのファンになりました。しかし、彼はフェラーリなどにも移籍はしましたが運に恵まれずF-1レースでの優勝は確か1回のみだったと記憶しています。
記録的には平凡なドライバーだったと思いますが、記憶に残るドライバーであったことは変わりません。
しかし、私が本当に聞きたいのは片山右京の特典DVD
F1グレート・ドライバー/グレイテスト・レースをAUTO SPORT WEBで購入すると片山右京へのインタビューDVDが特典としてもらえます。
私が一番好きな日本人ドライバーである片山右京はF-1レース引退後はレース活動の一線から退いて登山や自転車レースに関わっています。
なので、あまりF-1レーサーとしての話を聞く機会が少なく、個人的には少しさみしい想いをしていました。
なので、今回の片山右京へのインタビューは貴重なのでぜひ聞いてみたいんですが、そのためにF1グレート・ドライバー/グレイテスト・レースを購入するのもなあ、とも思っています。
そんなことを考えていたら映像ではありませんが、雑誌で同様のものが発売されていることに気づきました。
こちらだとF1グレート・ドライバー/グレイテスト・レースを購入しなくて一番知りたい片山右京の情報のみを知ることができます。
もちろん、映像の方がレースシーンなども差し込まれて見ごたえはあると思いますが、この手の映像って1回見ると2回目はみないんですよねえ。
なので、雑誌の方がリーズナブルなので私的にはレーシングオンを購入して読んでみようと思います。