Twitterで公開されている謎のテストカー。千葉ナンバーということはおそらくこの車の正体は・・・。
テストカーの正体はBMW?それともトヨタ?
首都高C1芝公園付近にて偶然にも渋滞でじっくりとれたスパイショット
その1
ちなみに前はBMWの同じカモフラージュのSUV、後ろはラッピングしてあるMINIなところからおそらくBMWのクーペかと pic.twitter.com/mSIba07AkP— ZEKE86 (@ZEKE_0905) 2017年8月7日
ツイート主はこの車をBMWと断言しています。その根拠は撮影されている車の前をBMW MINIらしい偽装車が走っていることから、BMWと断定していますが、果たしてそうでしょうか?
もし、BMWだったと仮定した場合、2ドアのクーペで現在日本で公道テストをしているとすれば新型のBMW Z4(G29)と思われます。
しかし、偽装の様子からしてオープンカー(屋根が幌)という感じは見られません。完全にクローズドボディのように見えます。
現状では新型のBMW Z4(G29)にはクーペモデルの存在は確認されていませんので、このテストカーが新型のBMW Z4(G29)とは考えにくいのですが。
私はこのテストカーはトヨタ・スープラだと思う
私は上記の仮説からこのテストカーは新型のBMW Z4(G29)ではなく、兄弟車になるトヨタ・スープラだと想像します。
新型トヨタ・スープラの最新スクープ画像から想像する新型BMW Z5(Z4)とは? | BMWとABARTHからBMW MINIに乗り換えた、夢の2台持ちの社長ですがなにか?
まだ偽装状態ですが、かなり鮮明な新型トヨタ・スープラの画像が公開されました。新型トヨタ・スープラは新型BMW Z5(Z4)と兄弟車になりますので、新型トヨタ・スープラの画像から新型BMW Z5(Z4)の予想をしてみます。 偽装がされていますが、鮮明な新型トヨタ・スープラの写真が初めて公開されました。偽装がかなり施されているので予想の範疇ですが、特徴は以下の通りになると思います。 …
こちらの記事で登場している新型トヨタ・スープラとされる車と今回発見された車は非常によく似ています。特にリア周りの不自然なスポイラーの形状などがそっくりです。
こちらの写真がその証拠です。完全に上記の記事と同様のフロントデザインです。キドニーグリルも見る限り存在しませんので、おそらく新型トヨタ・スープラという可能性が高い。
新型トヨタ・スープラは新型BMW Z4(G29)のクローズドボディ版ですから、このテストカーの屋根の疑問も解決できます。
日本での公道テストもBMW任せなのか?
新型BMW Z4(G29)をベースに開発されたのが新型トヨタ・スープラです。過去にも同じ場所でテストされている所が目撃されています。
このテストカーは千葉ナンバーですから、テストしている人間はBMWの関係者と想像できます。ということは、開発のツメの部分である公道テストもBMWがイニシアチブを持って開発していることになります。
もちろん、トヨタ側でもテストはしていると思いますが、あくまでも主はBMW。これで果たしてトヨタ・スープラといえるのか?新型BMW Z4(G29)クーペと言われても仕方がないと思いませんか?
新型トヨタ・スープラのエンジン、トランスミッションはBMW製だと言われています。おそらくエンジンラインナップも新型BMW Z4(G29)に準じる形になるでしょう。
4気筒エンジンモデルはそれなりの価格で発売されると聞いていますが、BMWの虎の子である直列6気筒エンジンに関しては、BMW340i、440i同様に800万円程度の価格で販売されると言われています。
さて、あなたはZ4とスープラ、どちらの車を買いますか?