まだ偽装状態ですが、かなり鮮明な新型トヨタ・スープラの画像が公開されました。新型トヨタ・スープラは新型BMW Z5(Z4)と兄弟車になりますので、新型トヨタ・スープラの画像から新型BMW Z5(Z4)の予想をしてみます。
新型トヨタ・スープラの予想
偽装がされていますが、鮮明な新型トヨタ・スープラの写真が初めて公開されました。偽装がかなり施されているので予想の範疇ですが、特徴は以下の通りになると思います。
・古典的なロングノーズ、ショートデッキデザイン
・運転席と後輪の位置関係から後部座席あり
・フロントバンパーデザインは不明
・ボディサイズは偽装がなくなればトヨタ86よりも一回り大きい程度?
・屋根は2コブ型のダブルバブルルーフ
今回の写真から推測できるのはこの程度かと思います。
このリアからの写真を見る限り、ハッチバック形状で、かつかなり緩やかなラインを描いていますが、少し不自然な形をしているのでこれも偽装だと思われます。
フロントデザインもリア同様に偽装だらけ。バンパーのデザインも実際にはまったく違う形状になると思います。大きく空いたエアスクープの奥に見えるラジエター?の位置も不自然な気がします。
以上のことから、新型トヨタ・スープラの鮮明なスクープ写真ですが、ここから判断できそうな項目は先程の5項目程度にとどまりますね。
新型トヨタ・スープラの写真から想像する新型BMW Z5(Z4)の予想
過去にも新型BMW Z5(Z4)と思われるスクープ写真の情報も加味して考えると以下のことが想像できます。
・ロングノーズ・ショートデッキデザイン
・ボディサイズは現行BMW Z4よりも少し大きい
・エンジンはBMW製
・新型BMW Z5(Z4)は2+2シーター
このようなことが推測されます。
これをBMW Z4の後継車として認めるかどうかは置いておいて、完全2シーターのBMW車がなくなることは少し寂しいかもしれません。
しかし、2シーターのオープンカーで世界的に成功した車種はマツダ・ロードスターとポルシェ・ボクスターの2車種程度かと思いますので、2シーターのオープンカー試乗からBMWが撤退するのもやむを得ないかもしれません。
BMWでは各種グレードでカブリオレが一定程度成功しているようですから、新型Z5(Z4)に関しても4シーターに注力するのは仕方がありません。
どちらにしても、新型トヨタ・スープラは今年の東京モーターショーで公開されることが濃厚ですから、その際には新型BMW Z5(Z4)の情報もある程度判明すると思います。
【引用・参照記事】
2018 Toyota Supra spied in detail at gas station