GRスープラとしては二代目、スープラとしては6代目になる次期GRスープラの開発が始まっているのでは?という噂レベルの話。
2026年にフルモデルチェンジでGRスープラは発売される?
先日こちらの記事でお伝えしたように、現行型GRスープラの上位版であるスープラGRMNの開発がドイツで行われているとお伝えしました。
そして、GRスープラとしてはスープラGRMNを最後に製造販売が中止サれるのでは?とお伝えしましたが、実は2026年にもフルモデルチェンジ版のGRスープラが発売されるとの噂話が広がっています。
ご存知のようにGRスープラはBMWとの共同開発で生まれた車であり、そのベースはBMW Z4 G29になります。
BMW Z4 G29はBMWの中では販売不審の1台であり、新型の開発も行われていないと言われています。
よって、その兄弟車であるGRスープラに関しても、フルモデルチェンジをするのではなくまたも販売終了でGRスープラがカタログ落ちするのでは?と思われていました。
しかし、ここにきて2026年という現実的な時期と共にGRスープラがフルモデルチェンジされるという噂が広がっています。
2025年にICE(ガソリン車)、2026年にEV(電気自動車)又はHV(ハイブリッド)が登場?
次世代のGRスープラに関してもBMWと共同で開発が行われるとされています。
また、GRスープラのフルモデルチェンジは二段階に渡って行われ、まずは2025年にICEとしてのGRスープラがフルモデルチェンジされて登場し、翌年の2026年には完全なEV車またはHV仕様などの電気を動力源としたモデルを発売するという具体的な話もでています。
この場合、恐らくは新型GRスープラのベースモデルはBMW Z4 G29またはその後継車とは考えにくいため、それ以外の車両をベースにしたGRスープラが開発されることになります。
現在BMWの主力エンジンは、2000cc4気筒ターボエンジン及び3000cc6気筒ターボエンジンの2つになりますので、この2つのエンジンが搭載されるモデルが次期GRスープラのベースモデルになると予想されます。
ICE(ガソリン車)とEV(電気自動車)の二本立てと言えば・・・
先日こちらの記事でお伝えしたように次期BMW M3/ M4はICE(ガソリン車)とEV(電気自動車)の二本立てで販売が継続されるとBMWが公式に発表しています。
BMW M3/ M4のフルモデルチェンジの予想は2027年ですので、先程のGRスープラのフルモデルチェンジの計画を少し後ろにずらすことで、新型のBMW M3/M4との兄弟車としてフルモデルチェンジ版のGRスープラをICEとEVで開発することが可能になります。
ただし、BMW M社がS58エンジンをトヨタ供給するとは考えにくいため、スープラGRMNで予想した通り、B58エンジンのハイスペック版か、M2 G87に搭載されているデチューン版のS58エンジンをトヨタに供給する可能性はあります。
本来であれば、BMW M2 G87とボディやシャシー、エンジンを共有するのが良いと思いますが、まだ発売かしたばかりのBMW M2 G87の後継車種では新型GRスープラの発売が大幅に遅れることになります。
しかし、実際にはBMW M2 G87の基本的なパーツの多くはG80M3/G82M4との共用になっていますので、次期型のBMW M3/ BM4とのパーツをGRスープラにも共有することは可能かもしれません。
つまり、次世代のBMW M3/M4のデチューン版が新型GRスープラになるのかもしれません。
【引用・参照元】
Next 2026 Toyota GR Supra Rumored To Get Both BMW ICE And EV Options