メルセデス・ベンツAMGからAMG誕生50週年記念の一環として噂されていた4ドアクーペを発表しました。

メルセデスAMG GT コンセプトとは

メルセデスAMGが50週年記念の一環として発表したGTコンセプトはAMGモデルでは初めてとなる4ドアの車になります。

またAMGとしては初めてのハイブリッド車にもなることが発表されています。

この車のライバル車はずばりポルシェ・パナメーラだと思いますが、BMWでも6シリーズやM6がライバルとして考えられていると思います。

このサイドビューを見ればお分かりのように単純な4ドアではなく4ドアクーペになっていますので、世界で一番美しい4ドアクーペの称号を得たいとメルセデスAMGは本気で考えていると思います。

エンジンは4リッターV8のツインターボエンジンを搭載。さらに電気モーターはリアを駆動し、左右独立で駆動することによって、コーナリング性能をアップさせています。

よってエンジンとモーターをあわせたシステム出力はおよそ800ps、0-100km/h加速は3秒以下という怪物級の4ドアクーペになりそうです。

世界で一番美しい4ドアクーペ

私は個人的には世界で一番美しい4ドアクーペはBMW6シリーズグランクーペだと思っています。ポルシェ・パナメーラではありません。

なぜなら、ポルシェ・パナメーラのルーフからリアにかけてのデザインがすっきりしないと感じているからです。クーペというよりハッチバックに近いイメージでしょうか?

あの大柄なボディにハッチバックちっくなデザインはイマイチ好感が持てません。BMW6シリーズGTも同様だと思っています。

その点、メルセデスAMG GTコンセプトのリアの処理はパナメーラに近いとこの写真からは想像できます。

BMW6シリーズグランクーペのデザインが素晴らしいのは流れるようなルーフラインと、控えめながらしっかり主張しているトランクグリッドです。

これがセダンの証であると同時にクーペとしてのデザインとの融合性の高さが素晴らしい。BMW4シリーズグランクーペもありますが、この部分が&シリーズグランクーペまでは完成度が高くないと感じています。

しかし、フロントマスクはメルセデス・ベンツ的な威圧的な風貌であり、ボンネットからルーフにかけてのラインは、写真を見る限りBMW6シリーズグランクーペと同等かそれ以上の出来栄えだと思います。

これは早く実車を見てみたい衝動にかられる1台です。私はあまりメルセデス・ベンツには興味が無かったのですが、このメルセデスAMG GT コンセプトは興味津々です。

メルセデスAMG GT コンセプトの詳細は以下の動画で!

やはりリアまわりの処理がイマイチかな?しかし、テールライトの処理はイマ風でカッコイイ!

【引用・参照元】

噂の4ドアGT現る──メルセデスAMG GT コンセプトがジュネーブで登場|GQ JAPAN

メルセデス・ベンツは3月7日、ジュネーブ・モーターショーでAMG創立50周年を記念した4ドア・ハイブリッドモデル、「メルセデスAMG GT コンセプト」を披露した。