BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | もしフィアット500Xを購入していなかったらスバル・XVを購入していたかもしれない

先日嫁さんの次期愛車としてフィアット500Xの購入を決めたのですが、車検のタイミングで検討はしたが待ちきれなかった新型スバル・XVのカタログが届きました。想像通りによい車になっていました。

スバル・XVとは?

スバル・XVとはスバル・インプレッサをベースに車高を20mmほどアップして作られた小型SUV車です。この手法は以前日本でも発売されていたスバル・レガシィワゴンとスバル・アウトバックの関係と同じです。

スバルのような小規模自動車メーカーにとっては、少ない開発費で車種が増やせる手法ですから非常にコスパが高い。まして、新型スバル・インプレッサの評判は上々。

特に内装に関しては上位車種のレガシィB4を超えた、という前評判ですから、その姉妹車であるスバル・XVもかなり良い車になっていると思われます。

スバル・XVの内装はスバル・レボーグに近いデザイン

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | もしフィアット500Xを購入していなかったらスバル・XVを購入していたかもしれない

先日出張先でレンタカーを借りたのですが、その際に借りた車がスバル・レボーグでした。

非常にまじめに作っていると思われる内装は使い勝手もよく、非常に快適に走行ができました。

最後までクルーズコントロールの使い方がわからなかったのは残念ですが。。。

このスバル・XVのカタログを見る限り、先日試乗したレンタカーのスバル・レボーグに雰囲気は似ています。

ステアリング周りやエアコンスイッチ付近はそっくりな印象です。

実際に新型スバル・XVを試乗していないのでなんとも言えませんが、小型SUVというクラスの車として考えても対抗車種である、ホンダ・ベゼル、マツダ・CX-3、トヨタ・C-HRと較べても遜色ないレベルでしょう。

あえて言うなら、トヨタ・C-HRやニッサン・ジュークのような遊び心は感じられません。あくまでもマジメに作られているところがスバルらしい作りです。

ボディカラーには赤色もあります!

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | もしフィアット500Xを購入していなかったらスバル・XVを購入していたかもしれない

うちの嫁さんは赤い車を好むのですが、新型スバル・XVのボディカラーに赤があるかが1つのポイントになるのですが、ちゃんと赤色が用意されていました。

ピュア・レッドという名称になっています。

カタログの写真から推測するとソリッドカラーかな?と思いますが、カタログではそこまでハッキリとは分かりません。

先日試乗したBMW X1には赤色が設定されていないことが彼女にはショックだったようなので、新型スバル・XVには赤色が設定されていますから、もしフィアット500Xを購入していなければ、新型スバル・XVはアウディQ2と共に購入候補として急浮上していたと思います。

今から発注しても納車は7月ぐらいらしい

今回嫁さんの次期愛車候補選定にあたり、当然スバルのディーラーにも行った訳ですが、その時の話だと・・・

・正式受注は3月8日以降
・展示車を確認できるのは4月以降(一部ディーラーのみ)
・試乗ができるのが5月以降(予定)

ということです。

つまり、展示車を見ずに、試乗もせずに発注した人が最短で納車されますが、その人達でも納車は7月頃になるとか。

私のように現車確認をして、試乗もして購入する方は、5月以降にしか発注できませんから、さらにそこから納車が遅れます。

つまりスバリストのようなファンへの納車は7月ぐらいですが、一般ユーザーへの納車はおそらく9月以降になるのでは?と覆います。

3月に受注開始して実質的な納車が9月ってどう?という感じですが、スバルでは通常でも発注から納車まで3ヶ月程度かかると言われています。

なので、新型車であれば納車まで半年かかっても不思議がない、ということになります。

理由は簡単です。

発注に対して生産が追いついていない。

北米ではスバル車のブランド価値はBMWやメルセデス・ベンツ、アウディと同じ価値があると言われています。

よって、アメリカからの発注が多いため生産が追いつかない。

なので、納期に時間がかかる。そんなに売れるのなら工場を作ればいいと思いますが、スバルのような小規模自動車メーカーにはそれだけのリスクが取れない。

いっそのこと、トヨタさんにでも作ってもらえばもっと納期も早まると思うのですが、現実的には無理ですね。