8年ぶりの新作ってどうよ(笑)こういう作家さんってどうやって生活しているんだろう・・・。
「GTroman」とは?
主に車、それも輸入車の旧車を題材にした漫画を書く漫画家の西風さんが描いた車好きにはたまらない漫画。
箱根近辺らしい場所を舞台に描かれた車バカには「あるある」話を詰め込んだ漫画が「GTroman」という漫画です。
クルマ好きが集まる地元ではちょっと有名なマスターが経営する喫茶店が舞台。
そこに集まってくる車バカたちの車に関連する話題を膨らませてストーリーが作らているので、ちょっと車に詳しい人なら一気に読み込んでしまうぐらい面白い内容です。
私が初めて「GTroman」を読んだ時は、次から次へと憧れの車たちが登場するので一気に読み進めてしまった珍しい漫画です。
私はアニメを見ることは多いですが、漫画本を読むことは珍しく・・・
こちらの「彼女のカレラ」シリーズと「GTroman」ぐらいしか記憶にありません。
「GARAGE PARADISE」はどんな内容か?
まだ途中までしか読んでいませんが、表紙がロータス・ヨーロッパなので過去の西風作品同様に主人公は車です(笑い)
車と言っても最近の車はあまり登場せず、アルピーヌ・ルノーA110などの欧州系のヒストリックカーが中心。
また、これも西風作品には多いパターンですが、ヒストリックカーと男女の恋愛的なストーリーがおもしろおかしく、かつ登場する車が主人公として描かれるパターンも健在。
ぶっちゃけ、西風さんのイラストは上手とは思えませんが(特に人物)独特のテイストで書かれた車、それも少し古いけど味のある車にはドンピシャな作風なところも過去の西風作品と同じです。
まあ、要するにどの作品を読んでもみんな同じに見えてしまいます(笑)
ちょっと古い車に興味がある人にはお薦めです!
私はあまりヒストリックカーには詳しくはありませんが、昔のアルファロメオやローバーミニ、ハコスカGT-Rなど旧車ファンにはたまらない車が多数登場する西風作品。
新作の「GARAGE PARADISE」にもたくさんの旧車が登場していますので、ぜひ旧車ファンには読んでもらいたいです。
「GARAGE PARADISE」を読んで西風さんのファンになったひとはぜひ「GTroman」も読んで欲しいです。
「GTroman」にはいくつか派生作品もありますので、合わせて読んでみてくださいね。