ルノー ツインゴGT(引用元:http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20160607-10245877-carview/?mode=full)

もう既にフランスでは発表されているルノー トゥインゴ。今回はそのスポーツバージョンであるルノー トゥインゴGTが発表されました。

3代目?ルノー トゥインゴはメルセデスの小型車ブランドであるスマートとプラットフォームを共通化した車です。ご存知のようにスマートはマイクロカーとしてスペース効率を追求したRR(後輪エンジン、後輪駆動)という今ではポルシェぐらいしか採用していない珍しいパッケージの車です。

よって、今回発表されたルノー トゥインゴGTもRR(後輪エンジン、後輪駆動)。RRのスポーツバージョンということである意味スモールポルシェと言ってもよいぐらい。クルマ好きにとってはスバルの水平対応エンジンと同じぐらい気になる存在ですよね。

RR+水平対向エンジンというクルマ好きにとって特別なパッケージを取り入れているポルシェはやはりスゴイというか偉大ですね。逆に考えるとポルシェが採用しているからRR+水平対向エンジンが崇拝されるのか?

スポーツカーとして有利なパッケージであれば世界中のスポーツカーがRR+水平対向エンジンを採用すると思いますが現在このパッケージのスポーツカーはポルシェが唯一の存在です。スポーツカーとしてはあまり有利でないRR+水平対向エンジンというレイアウトを採用しつつパフォーマンスも最高のセッティングが出来るポルシェとその技術力が評価されているということですね。

そういう意味でも大衆小型車として開発されたルノー トゥインゴがルノー トゥインゴGTとしてどのようなセッティングがされているのか、興味津々です。昨今の大衆車は基本FFの車が多い中であえてRRを選択したルノー トゥインゴ。そのスポーツバージョンであるルノー トゥインゴGTはスポーツハッチ好きな私は大注目な車です。

早く日本で発売されることを楽しみに待つことにします