2015年式の車の走行距離が4000kmってことは年間800kmしか走っていないということですね。

スーパーカーブロガーさんのランボルギーニ・ウラカン

私が定期的に読んでいるブログの中で、スーパーカーオーナーのブログで有名はLife in the FAST LANE.  の管理人さんが所有しているランボルギーニ・ウラカンを売却したとブログで公表されていました。

この管理人さんは関西在住の方だということ、私とそんなに遠くない地域にお住まいであろうことはブログの記事で紹介されているディーラー名から推測していました。

私はこのLife in the FAST LANE. というブログの前に書かれていたブログから読ませてもらっているのでかなり古手の読者の1人だと思います。

その管理人さんの現在の愛車の1台がランボルギーニ・ウラカンなのですが、最近乗り換えのために先にウラカンを売却されたと聞いていたので早速中古車情報サイトを覗いてみるとそれらしきランボルギーニ・ウラカンを発見することができました。

2015年式ランボルギーニ・ウラカンの走行距離はたった4000km!

私はスーパーカーの実情には詳しくないのですが、それでも今回売却された2015年式のランボルギーニ・ウラカンの走行距離がたったの4000kmとは、想像以上に少ないですね。

やはり日常的に乗れない車がスーパーカーであり、逆に日常的にスーパーカーに乗るということは不便極まりない行為ということが言えますね。

Life in the FAST LANE.の記事内でもスーパーカーオーナーの大変さ的な記事を何度か見かけたことがあったと思いますので。

ちなみに、中古車情報サイトに2015年式のランボルギーニ・ウラカンが16台掲載されていましたが、その多くの車が走行距離が1万km前後ということを考えても、スーパーカーの走行距離はどれも少ないことが分かります。

どんな環境の方がスーパーカーに乗ったとしても、それを日常的に使うことはやはり難しいことがこれだけでよく分かります。

それよりもランボルギーニ・ウラカンの2015年式が16台も掲載されていることの方が個人的には驚き。

ランボルギーニってそんなにたくさんの販売台数が見込める車ではないと思っていましたが、これを見る限りそれなりに売れている車(価格が2000万円以上の車では)ということが言えますね。

ランボルギーニ・ウラカンを5年乗ったらいくらで売れるのか?

今回Life in the FAST LANE.の管理人さんはランボルギーニ・ウラカンの売却金額は公表されていませんが、今回売り出された車の販売価格が2430万円というところから逆算すれば予想をすることはできます。

中古車販売店側の考えでは高額な商品はできるだけ早く売却したいと考えていますが、逆に売れた時にはそのリスク分は多く利益を残したいと考えます。

よって今回ランボルギーニ・ウラカンの販売価格から半年以内に店頭で売却できるか?またはその後オークションで売却しても損が出ない価格で買い取ると考えます。

すると概ね買取価格は概ね1800万円から2000万円前後かな?と予想できます。

仮に1800万円と低めの買取金額を想定した場合、このランボルギーニ・ウラカンを管理人さんが約3000万円で購入していた場合、残価は60%だったと言えます。

残価設定ローンの5年後の残価は概ね新車価格の20%程度が相場だと思いますので、5年後の買取金額が新車価格に対して60%というのはかなりリセールバリューが高い車ということが言えます。

5年間で実質1200万円しか消費していないと考えると、3000万円の車を1200万円で実質的には所有できたことになり、コスパとしてはかなり良い車ということができます。

私の2018年式M4が中古車情報サイトで800万円前後で販売されていますので、買取金額は600万円後半から700万円前半になると思われます。

仮にM4を約1.5年経過後に売却した場合、残価は40%しかないことを考えるとランボルギーニ・ウラカンのリセールバリューがかなり高いことが分かっていただけると思います。

ランボルギーニが好きな人にとっては無理をしても新車でランボルギーニを購入しても5年程度で売却すれば実質支払った金額の60%は回収できることになるので、Life in the FAST LANE.の管理人さんのように思い切って買う、という行為にでてもなんとかなる、ことが分かりました。

それにしてもM4のリセールバリューが過去最大級に悪いです(汗)

これはM2が販売されたことでそちらが人気が集中しているためと思われます。

M4の中古車か?M2の新車か?で悩めるなら新車が欲しくなりますからね。