BMW X2は小型SUVタイプのBMW X1のクーペモデルとして発売されていますが、現行型のF39型BMW X2はお世辞にもクーペモデルとは言えないデザインのため、販売面では苦戦しています。
しかし、新型のBMW X2 U10はBMW X1 U11と兄弟モデルであることは同様ですが、デザインのコンセプトはクーペというよりクロスオーバーに近いデザインに変更されている模様です。
新型BMW X2 (U10) 2024年発売 – 最新情報
2024年に向けてBMWは、待望の新型SUV「BMW X2 (U10)」の発売を予定しています。
カムフラージュをまとったプロトタイプが街中で目撃され、そのデザインや特徴についての期待が高まっています。
この新型車には、BMWの新たな方向性や革新的なアイデアが凝縮されており、市場に大きなインパクトを与えることが期待されています。
今回スクープされた写真はかなりの至近距離から撮影されており、かなり商材なディテールを知ることができます。
特にリアゲート部分がかなりハイデッキ仕様になっておることが特徴です。
全長が短いBMW X2 U10では兄貴分出るBMW X4やBMW X6の様ななだらかなハッチゲートをデザインすることは不可能です。
それを逆手に取ってハイデッキとすることでクロスオーバー(乗用車+SUV÷2)のようなデザインを行うことで、街乗りが主であるSUV思考のターゲットを取り込むことが可能です。
独自のデザインと先進テクノロジーであるiDrive8.5を搭載
新型BMW X2 (U10)は、従来のモデルから一線を画す独自のデザインを備えています。
特に、新しいメッシュグリルが他のモデルとの差別化を図っています。
さらに、鮮やかな「Utah Orange Metallic」(ユタオレンジメタリック)のボディカラーがこのモデルのスポーティで洗練された外観を引き立てています。
内部には、最新の先進テクノロジーが搭載(基本的にはBMW X1 U11と同様)され、快適性と運転体験を向上させています。
また、今回スクープされた車両は内燃機関モデル(ICE)ですが、BMW X1 U11同様にBEV(電気自動車)としても、BMW iX2が発売され、持続可能なモビリティに貢献します。
新型BMW X2 U10は2024年の前半に発売予定
新型BMW X2 (U10)は、2024年に市場投入される予定です。
これにより、BMWはSUVセグメントでの競争力を一層高め、顧客に魅力的な選択肢を提供します。
特に、北米市場ではBMW iX2として登場することで、電動車両への需要にも応えることが期待されています。
この新型車は、BMWの伝統的な高品質と洗練されたデザインを融合させ、多くの愛好家や新たな顧客を魅了することでしょう。
日本への導入に関してもBMW X1 U11と同様のラインナップになると予想されます。
・2000cc4気筒ターボエンジン
・2000cc4気筒デーゼルターボエンジン
・BEV(iX2)
これに追加される形でBMW X2 M35i(2000cc4気筒ターボエンジン(ハイスペック版)がBMW X1 U11と同様に追加されることが予想されています。
【引用元・参照元】