BMW M社の最多販売車種であるBMW M2 F87がフルモデルチェンジされ新型BMW M2 G87として2022年10月12日に公式発表される予定です。
新型BMW M2 G87とは?
BMW M2は先代のF87において発売されたBMW M社の中で一番ボディサイズが小さい車です。
ベースはBMW2シリーズクーペということになっていますが、多くの部品は上位グレードのM4から移植されたものが多い車両です。
エンジンはM4からデチューンされたものを、サスペンション関係の多くもM4と多くの部品を共有して作られていることから、価格的にはBMW M社の車両としてはリーズナブルであり、かつパフォーマンスに関してはM4譲りであることが人気の秘密になっています。
よって今回のフルモデルチェンジに関しても車の成り立ちは基本的に同じです。
ベース車両は2シリーズクーペ G42になりますので外観的には2シリーズクーペ G42ですが、サスペンションなどをM4 G82などと共有していることからかなりのワイドボディが与えられることになります。
またエンジンに関してもM4 G82からの一応デチューン版として搭載されていますが基本は同じエンジンという部分も先代から継承されています。
BMW M2 G87のボディカラーは5色が設定
現状はまだ正式には発表が行われていないBMW M2 G87ですが、ボディカラーに関しては以下の5色が設定される見込みです。
- ザントフォールト ブルー(新色?)
- トロントレッド
- アルピンホワイト
- ブラック
- ブルックリングレー
の5色が設定される見込みです。
ただし、BMWの主な各シリーズで発注することが出来るインディビジュアル仕様のボデイカラーが爬虫出来るかは不明です。
理由はBMW2シリーズクーペ及びM2に関しては生産がドイツではなくメキシコで生産されることになっているため、インディビジュアルへの対応が難しいと考えれれているからですが詳細は不明です。
発売は2023年に北米、欧州と順次開始の予定
今回メキシコで生産されるBMW M2 G87に関しては、発表は2022年10月12日に行われますが、実際の発売時期は2023年になる予定です。
まずはメキシコに近い北米地域から発売が開始され、その後欧州などのその他地域にて順次発売されることになりそうです。
なので日本の場合は早くても欧州と同時期になるので2023年半ばごろになるのかもしれません。
未だに世界的に自動車生産は回復していないため新型車と言えども一度に大量生産は出来ないことが予想されますので、世界的にも順次出荷ということになりそうです。
またBMW M2 G87に関してはMパフォーマンスパーツも充実していることから、納車されたあとのカスタマイズに関しても楽しめるのが良いですね。
ただしこちらも生産状況がどの程度正常化しているのかによって日本への入荷時期がズレ込むことも予想されますので、車両同様にヤキモキすることがあるのかもしれません。
まあいろいろ問題はありますが待望の新型BMW M2 G87の詳細がもうすぐハッキリしますので、それを確認してから発注するのか?を要検討ですね。
恐らくBMW M社が発売する最後の純粋なガソリンエンジンモデルになると思いますので、将来的な価値も高くなるのかもしれませんよ。
【引用・参照元】