昨日の記事でも予言した通りに、BMW M3ツーリング CS G81が2025年にも発売されることになりそうです。これが一番「買い」だと思いますよ!
BMW M3ツーリング CS G81は世界限定2000台で発売?
2023年10月6日、スクープカメラマンがニュルブルクリンクでBMW M3 CS ツーリング G81のテストを行っているように見えるものを発見してから約6か月後、新しい報告書が浮上し、この車が2025年に発売される可能性があることを示唆しています。
M3 ツーリングG81は、発売以来、愛好家から好評を博しており、BMWがその人気を新たなモデルで活用したいと考えるのは理にかなっています。
M3 CS ツーリング G81は、セダンと同じレシピを踏襲し、新しいコンポーネント、軽量化の対策、わずかなパワーゲインを採用することが論理的と考えられます。
M3 CS ツーリング G81は唯一の利用可能なM3 ツーリングモデルである、コンペティション xDriveをベースにしています。
このモデルは、3.0リッターのツインターボチャージャー付き6気筒エンジンから503 hpを発揮しますが、CSはセダンと同じ543 hpを提供するはずです。
駆動力は引き続きすべての車輪に送られ、セダン同様、8速オートマチックトランスミッションとのみ提供されるでしょう。
基本的にはBMW M3セダン CS G80と同仕様
M3 CSセダン G80はわずか3.2秒で62 mph(100 km/h)に到達することができ、M3 CS ツーリングもほぼ同じペースで走ると期待できます。
その他にも、さまざまな新しい軽量カーボンファイバーパーツや特徴的なホイールの導入など、さまざまな変更が加えられます。
セダンには鋳造アルミストラットブレースもあり、キャンバー、適応ダンパー、アンチロールバー、ステアリングの変更があります。
ツーリングも同じ変更を受け、標準モデルよりもわずかに軽量化されるでしょう。
BMWはM3 CS ツーリング G81の内部にもさまざまな変更を加えます。
それには、ハードコアなカーボンファイバーバケットシートの提供などが含まれます。
M3 CS ツーリング G81の生産は限られています。
標準モデルが非常に人気があることから、それほど多くの車を製造する能力を見つけるのは難しいかもしれません。
グローバルで2,000台未満が生産される予定です。
BMW M3ツーリング G81の生産が大幅に遅れている模様
確かに私の知人が発注しているBMW M3ツーリング G81はオーダー仕様ですので生産が元々遅いのですが、もう既に年内の納車が無理だとディーラーから言われているそうです。
BMW M3ツーリング G81は確かアメリカには導入されていないと思いますので、欧州、その他地域でも人気が高いことが原因だと思われます。
また、日本の場合は右ハンドル仕様になるのでどうしても生産台数が少ないために、左ハンド仕様のように継続的な生産を行っていないと考えられます。
一定数の右ハンド仕様車のバックオーダーが溜まったら一気に生産して、まだ左ハンドルの生産に切り替わる、この繰り返しになっていると思われます。
これはポルシェも同様のシステムでポルシェ911の右ハンドル生産枠の台数が少ないために、右ハンドルの納期は長くなる傾向と同じです。
ただし、仕様にあまりこだわりがない場合は、たぶんBMW M3ツーリング G81も国内在庫車はあると思いますので、カタログ標準カラーで内装もブラックレザー的な一般的な仕様であれば即納車もあるのではないでしょうか?
【引用・参照元】
BMW M3 CS Touring Could Launch In 2025, Capped At 2,000 Units