これがBMW M2 CS F87と思われるリーク写真です。ほぼ間違いないかな?
BMW M2 CS F87とは?
BMWファンが待ち遠しく思っている1台がM2 クーペ CS F87だと思われます。
「CS」という称号はM3/M4 CSから始まり今後BMWのスポーツMモデルの最候補に与えられる称号になると思われます。
E46 M3 CSLの「CSL」の称号に変わる称号が「CS」になるというのが現状の予想です。
つまり本来は「CSL」の称号は「GTS」として変わる予定でしたが、M4 GTSがあまりにもBMWから不評だったことを踏まえて改善させたモデルが「CS」になります。
「GTS」ほど硬派なモデルではなく、一般的なBMWファンでも日常的に使用できる車の範疇に収めながら、さらなる高スペックを追求する。
主な追求方法は「CSL」同様に軽量化によるパフォーマンスの向上です。
果たしてM2 CS F87はどのようにパフォーマンス向上がなされているのでしょうか?
BMW M2 CS F87の主な仕様について
今回公開された写真と共にリークされたM2 CS F87に関する仕様の一部は以下の通り。
- 444 hp / 406 lb-ftトルク
- 7600 rpmレッドライン
- 6速マニュアルまたは7速DCT
- トランスミッションオイルクーラー(DCT装備時)
- 後部の電子ロックディファレンシャル
- Comfort、Sport、Sport +モードの標準アダプティブダンパー
- 鍛造アルミニウム製リア5リンクサスペンションコントロールアームとホイールハブ
- 6ピストン固定キャリパーを備えた15.75インチのベント付きローター
- 4ピストンキャリパーを備えた14.96インチのベント付きローター
- オプションのカーボンセラミックブレーキ
- フロントに245 / 35R19タイヤ、バックに265 / 35R19タイヤを備えた19インチの鍛造ホイール
- クロームブラック仕上げホイール標準
- オプションのマットゴールド仕上げホイール
- Michelin Cup 2タイヤまたはサマーパフォーマンスタイヤ
- 炭素繊維ベントフード(スチールフードの1/2重量、ダウンフォースが増加し、冷却効果があります)
- カーボンファイバー製フロントスプリッター、リアスポイラー、リアディフューザー、Mミラー
- カーボンファイバー伝送トンネル(6ポンド節約)
- カーボンファイバールーフ
- アルカンターラダッシュボード、アームレスト、ハンドル
- CSロゴをあしらったブラックレザーとAlcantara M Competitionフロントシート
- フロントシートに刺繍されたBMW Mモータースポーツストライプ
各所にカーボンパーツを多様することで軽量化も図られているようですが、ブレーキ、ミッションなどもかなり手が加えられている模様です。
ちなみに、テールライトはOLED(有機LED)ではない模様。
BMW M2 CS F87の発売はいつ?価格はいくら?
では今回リークされたと思われるBMW M2 CS F87はいつ頃発売されるのか?
またその際の価格はいくらになるのか?について。
今回のリーク情報には2020年春ごろ発売とされています。
また販売方法に関しても不透明な販売方法になることは私のがM4 CS F82で判明していますので、受注がいつから始まるのか?価格はいくらぐらいになるのか?については事前情報は皆無でしょう。
ざっくり言えば、知っている人だけが購入できて、知らない人が気づいたときにはもう完売で購入できない、ということです。
なので、BMW M2 CSなどのスペシャルなモデルを購入しようと思っている方は・・・
- 納期は気にしない
- 価格は気にしない
- BMWを何台も同じディーラーで購入している
このような方でないと購入できないと思われます。
今回も世界限定2000台程度と言われていますし、生産も段階的に行われることからボディカラー、トランスミッション、ステアリングなどの仕様によって納期も天と地ほど違ってくると思われます。
それでもM2 CS F87がどうしても欲しいのだあ!というお客さんはBMWディーラーの営業マンにその旨を早めに伝えておかないと購入する土俵にも立てないことになりますので。
【引用・参照元】
(写真オンリー)
(写真と主な仕様情報)