BMW 4シリーズ コンセプトで3シリーズセダンとの外見上の差別化としてキドニーグリルを大型化したと言っていたはずですが。。。
BMW M3セダン G80のキドニーグリルも大型化される?
先日公表されたBMW 4シリーズ コンセプトモデルにて大型化されたキドニーグリルが話題になりました。
その際にBMWのデザイナーは3シリーズと4シリーズの差別化のため、4シリーズのキドニーグリルを大型化した、と公表していました。
しかし、今回スクープされているBMW M3セダン G80のキドニーグリルも偽装が行われているとは言え、そのキドニーグリルが4シリーズ コンセプトモデル同様に縦長に大型化されているように見えます。
まだ確定情報ではありませんが、もしM3セダン G80のキドニーグリルも大型化されるのであれば、これまでのデザインに対する主張と相違が発生することになります。
なぜM3セダンG80までキドニーグリルを大型化する必要があるのか?をぜひ聞いてみたいと思います。
もしかすると、BMW 4シリーズ コンセプトは実はM4のコンセプトであり4シリーズは3シリーズに近いキドニーグリルが装備され、Mモデルとして差別化するためにM3、M4は大型化されたキドニーグリルが装備される。
こんなことも想像出来てしまうので、もう何がなんだか分からない状況です。
BMW M3セダンと言えば、リアのオーバーフェンダーが魅力
過去のM3セダンのデザイン的な魅力の1つはあからさまなリアのオーバーフェンダーです。
後部ドアの直後から後輪のホイールアーチにかけた急激に盛り上がるリアフェンダーが迫力満点です。
私も今乗っているM4を購入する際にはM3を購入するか悩まみました。
それはこのリアのオーバーフェンダーが魅力的に見えたからです。
M3セダンとM4クーペで私が決定的に違う点として考えたのはシートポジションの差でした。
M3セダンよりもM4クーペの方がわずかにシートポジションが下がります。
これはルーフの高さなどに比例するものと思いますが、その差が同じであれば現在M3セダンに乗っていたかもしれません。
それぐらいインパクトがあるリアのオーバーフェンダーは今回も健在の様子ですから一安心です。
キドニーグリルの大型で一番得するのはアルピナB3?
もし、M3セダン G80及びM4クーペ G82のキドニーグリルが大型化された場合、少なくても発売当初は賛否両論の意見が飛び交うことになりますね。
そうなると、F80、F82のM3/M4に比べると販売台数は減少する可能性もあります。
しかし、私も初めてMモデルに乗って分かりましたが、もう通常の3シリーズ、4シリーズには戻りたくない、というのが本音。
それぐらい車の作りが私みたいな素人でもわかるぐらい違います。
そうなると、これまでM3orM4オーナーだった人はどうするのか?
一部はM340i G20またはM440i G22へ移行するか、上級のM5 F90へ移行することも考えられます。
しかし、一番移行する可能性が高いのはアルピナ B3 G20ですね。
アルピナ B3 G80が唯一慣れ親しんだキドニーグリルを持つ、唯一のハイパフォーマンスモデルになりますので。
G80、G82系M3、M4の購入を検討されている方でキドニーグリルがねえ、と思われる方はアルピナ B3 セダン G20またはB3 ツーリング G21が候補になると思いますので。
【引用・参照元】