(引用元:https://www.instagram.com/p/C0ONpX5BSlc/?hl=en)
まだまだ発売まで時間がかかりそうなEV(電気自動車)版BMW M3 ZA0の予想CGが登場しましたが、まだまだ完成度はあまり高くはないと思います。
EV版BMW M3 ZA0の最新の情報
BMWはEV版のBMW M3 ZA0を開発中であることを公式に認めています。
しかし、こちらの記事にもあるようにその開発は問題が山のように積み上がっている模様です。
パワーと航続距離のバランスの妥協点を見つけることが難しいとのこと。
サーキット走行を数周しただけでバッテリー切れではM3の名前は与えられない、というのがBMW M社の現在の課題だと思われます。
一時期BMWが「iM3」という商標を登録したことで、EV版BMW M3 ZA0の名称が「BMW iM3」になるのでは?という噂が流れましたが、その噂をBMWが公式に否定しました。
恐らくはライバル会社に「iM3」という商標を取られないための防衛策だと思われますが、一時期は真剣にEV版BMW M3の名称が「BMW iM3」になる、という情報が世界中に拡散されました。
EV版BMW M3 ZA0がどのような仕様で登場するのかはまだ誰もしりません。
- モーターの数は2個または4個
- モーターの出力は?
- バッテリーの航続距離は?
- ニュルブルクリンクを何秒で走る?
など何も公式には発表されていないので、不確かな情報が錯綜しています。
こちらの記事で後輪駆動の二駆駆動が採用されるとの憶測の情報を書いていますが、違う情報サイトではAWDのクワッドモーターだという話もあります。
恐らくはどちらも本当の話でBMWはあらゆる可能性はテストしているのだと思いますが、その結論はまだ出ていないということだと思います。
現在EV版BMW M3 ZA0の情報は流れてきますが、EV版BMW M4 ZA02?の情報はありません。
その代わりにEV版BMW M3ツーリング ZA1の開発も計画されているという情報の方が先に噂されています。
M3ツーリングは長年BMW Mファンの多くが望んでいたモデルを、現行型のBMW M3 G80の兄弟車として発売されたばかりです。
BMW M3ツーリング G81はBMW M社の50周年記念の1台として発売されたに過ぎず、それ以降の開発に関しては難しいのでは?と考えられていましたが、EV版BMW M3 ZA0と同時に並行してEVの版BMW M3ツーリング ZA1も開発されている可能性が高いと言われています。
BMWはEV版BMW M3 ZA0の開発と並行してEV版のレーシングカーも開発していることを公式に認めています。
これはBMW M4 GT3などのBMW公式のレーシングカーの後継車種になると思われますが、レースのレギュレーションがまだ決まっていないことを考えるとEV版BMW M3 ZA0の開発と並行して進められている可能性が高いです。
基本的にはGT3基準の市販車ベースのレーシングカーになると思われますから、そのベース車両はEV版BMW M3 ZA0になることは明白ですので、このEV版のレーシングカーとEV版BMW M3 ZA0の開発はセットで行われている考えられます。