ACシュニッツアーはBMWのコンプリートカーやエアロパーツを制作販売しています。ACシュニッツアーがBMW M240iをベース開発したコンプリートカーがACL2Sですが、そのエアロパーツ(ボディキット)が販売されるようです。

ACシュニッツアーとは・・・

ACシュニッツアー社はドイツのBMWディーラーを経営している会社です。また、BMWの車をベースにしたコンプリートカーの制作販売、エアロパーツやサスペンション、ホイルなどもACシュニッツアーのブランドで制作販売も行っています。

日本ではコンプリートカーの正規販売は行われていないので購入することは難しいですが、エアロパーツやホイルなどは現在も日本では購入可能です。

BMWのコンプリートカーとしてはアルピナ社が有名ですが、アルピナ社がBMWからホワイトボディを購入してコンプリートカーを制作するのと違い、ACシュニッツアーは完成されたBMWを改造してコンプリートカーを作っています。

なので、アルピナ社の方がBMWとの関係性が強いということが言えます。しかし、ACシュニッツアーはレース活動も行っており、度々BMWのワークスチームとして活動していることから、アルピナ同様にBMWとの関係は強いメーカーになります。

BMW M240iのコンプリートカーがACL2S

ACL2Sの詳細なスペックは不明です。3月に行われるジュネーブ国際モーターショーで発表されると思います。恐らくコンピューター、マフラーなどをチューニングしてベースになっているBMW M240iよりもハイスペックなモデルになっていると思います。

あとは写真のようなエアロパーツを装着することでBMWM2と比較して貧弱に見えたナローボディが一気に迫力がましたデザインに変更されているのが特徴になります。

このACL2SはACシュニッツアー社の創立30周年記念モデルとして制作されるようですから、生産台数は限られた台数になると思われます。と、言っても日本で購入することはかなり難しいので日本人にはあまり関係ない話ですが。

しかし、エアロパーツ(ボディキット)は別途販売されるようです。もちろん、ACシュニッツアーの商品ですからクオリティが高い分だけお値段はお高めになると思いますが・・・。

ボディキットの概要は恐らく・・・

・フロントバンパー(リップスポイラー)
・リアバンパー(ディフェーザー)
・オーバーフェンダー
・リアウイング
・サイドスカート

このような構成になると思われます(写真からの想像です)フルキットだと50万円?100万円?考えるだけで恐ろしい(笑)

もし中古のBMW M235iにACL2Sボディキットを取り付けたら・・・

ACL2Sのボディキットの価格がいくらになるかにもよりますが、仮に中古のBMW M235iを購入してACL2Sボディキットを取り付けたらどうなるでしょう?

基本的にM235iもM240iもボディデザインは同一と思いますので、取り付けは可能だと思います。中古車情報サイト「goo-net(グーネット)」でM235iの中古車台数を調べると意外と台数が多いことに気づきます。

まだまだ年式が新しいので決して安い車ではありませんが、300万円台から購入することも可能です。

仮に、350万円で購入してACL2Sボディキットが100万円だったとしても合計で450万円。BMW M2を購入するより概ね半分の価格で車を仕上げることが可能です。

もし、黒のBMW M235iを中古車で購入してACL2Sボディキットを取り付けるとこちらの写真のような車に仕上がりますね。(別途ホイルとかマフラーも必要ですが・・・)

これならBMW M2に負けない迫力のある車に仕上がりますね。

もし、この写真を見て欲しい!と思った方は中古車情報サイト「goo-net(グーネット)」でチェックしてくださいね!

【引用、参照記事】