私はBMWを購入するたびに、キドニーグリルをブラックキドニーグリルに交換してきましたが、これまではディーラーで取り付け、またはショップで取り付けしていましたのでDIYで取り付けたことがありませんでした。今回初挑戦してみます。
BMW X3 G01 LCI及びBMW X4 G02 LCI G02の純正ブラックキドニーグリル
BMW X3 G01 LCI&X4 G02 LCIのブラックキドニーグリル化は定番のカスタマイズになりますが、これまではBMW純正のブラックキドニーグリルが販売されていましたが、最近はBMW純正のブラックキドニーグリルの設定がなくなり、カーボン製などととても高価なキドニーグリルしかBMW純正では設定がありません。
もし、仮にどうしてもBMW X3 G01 LCI & BMW X4 G02 LCIを純正パーツでブラックキドニーグリル化したい場合は・・・
こちらのBMW X3 LCI G01及びX4 LCI G02のM40i Mパフォーマンスモデルの純正グリルをパーツで購入するしかありません。
お値段は定価で5万円以上とかなり高額になること、そしてキドニーグリルにMバッチが付いてくるので、MスポーツにMバッチでも気にしない方は、そちらをディーラーで発注すれば、納車時にブラックキドニーグリル状態で納車する方法もあります。
私は個人的にはMバッチはMモデルまたはMパフォーマンスモデルに付いているものという認識であること、またxDrive20dにM40iのキドニーグリルを付けるとフェイクなM40i Mパフォーマンスモデルになってしまうのも嫌なので、今回はBMW純正のブラックキドニーグリルは購入しませんでした。
社外品のBMW X3 G01 LCI&X4 G02 LCIのブラックキドニーグリルも販売されていますが・・・
BMW純正のM40i Mパフォーマンスモデルのブラックキドニーグリルの半額以下で購入することが可能です。
しかし、私が社外品のブラックキドニーグリルを探していた時にはどこも在庫切れ、納期は数カ月後というショップか、中国発送の怪しい(どっちにしても製造は中国だと思いますが)商品しかありませんでした。
Amazonなどで販売している中国の店舗で購入しても良いのですが、中国だと納期が全く読めない(当てにならない)ので基本的には中国発送の商品は購入しないことにしています。
納車されるまでにブラックキドニーグリルを手配しておきたいと思っていたところに・・・
運良くメルカリでBMW X3 G01 LCI X4 G02 LCI用の社外品のキドニーグリルが出品されていましたので、即決で購入させてもらいました。
正直価格は中国発送の新品とほぼ変わらない価格でしたが、早く確実に手元に届くこと、そして、出品者さんにフィッティング面に問題がないことも確認することができましたので、メルカリの残高が溜まっていたこともあり購入することにしましたので、実質無料で購入できた、という感じです。
BMW X3 G01 LCI & BMW X4 G02 LCI ブラックキドニーグリル交換方法
1.赤い矢印の6つのフックを外す
このフックでキドニーグリルの上部は固定されているので、このフックを外します。
フックのエンジン側から手前に引っ掛けて押し出す感じで内張り剥がしなどでこじると想像以上に簡単にフックを外すことができます。
ポイントは両サイドのフックから順番に内側のフックを外す方が外しやすいように感じます。
2.下部のフックを外す
両手が塞がっていたので写真がありませんが、上部のフックを全て外すことができれば下部のフックはキドニーグリルを注意深くゆっくりと引っ張りと自然に外れていきます。
これも両端のフックから外す方が外しやすいと思います。
ただし、キドニーグリルの中央にフロントカメラが付いていますので、思いっきり外すとカメラの配線を痛める可能性がありますので、ゆっくりと少しずつ引っ張る必要があります。
これでキドニーグリルはボディから取り外すことができました。
3.フロントカメラの配線を外す
カメラの配線を外すにはまず矢印の黒いカバーをラジオペンチなどで引き抜くと中のコネクターを外しやすくすることができました。
最初は黒いカバーはコネクターと一体だと思っていたのでどこかに爪があると思って探しましたが、最後はラジオペンチで黒いカバーを引き抜くとコネクターも自然と外れるか?コネクター単体を引き抜くことが可能になります。
しかし、キドニーグリルがバンパーなどにぶつかれないようにタオルなどで養生しながら行った方が安全です。
4.フロントカメラを外す
キドニーグリルとフロントカメラの配線を外すと、キドニーグリルが完全にボディーから取外ことができました。
次に写真中央のフロントカメラを外します。
フロントカメラは矢印の3つの爪で固定されていますだけですのでネジなどでは固定されていません。
3つのフックのうちどれか1つのフックの爪を外しながら、反対の手でフロントカメラのレンズ部分を押し出す感じで少しづつ3つの爪からずらすように外します。
フロントカメラのレンズを押す場合はレンズに傷がつかないようにタオルなどを当てながらあまり力を入れずにゆっくりと押し出し、爪の引っ掛かりを少しづつずらすと事で外れます。
5.ブラックキドニーグリルの取り付け
取り付けは取り外しの逆の順番に作業をすれば取り付けできます。
フロントカメラをブラックキドニーグリルに固定し配線のカプラーをしっかりとはめる。
ブラックキドニーグリルを取り付ける際は下部のフックを差し込んでから上部の爪を両端からパチンと音がするまではめ込めば取り付け感想です。
上下の爪が1つでも固定されていないと危険ですので、必ずブラックキドニーグリルを取り付けた後に、全ての常が固定されているのかを確認してください。
これでブラックキドニーグリルをDIYで交換することができました。
はやりBMWのキドニーグリルはブラックの方が全体的に引き締まった印象を与えますね。
一気にSUVがスポーティな車に変身できたような感じがします。
この程度の作業であれば、少し車をいじったことがある方なら、比較的簡単に作業することができそうですので、DIYで取り付けに挑戦されてもよいと思います。
*この記事を参考に作業されることへの責任は作業者の自己責任でお願い致します。
【引用・参照元】