私も車を乗り換える度にレーダー探知機を取り付けていますが、BMWはオービスの設置データをiDriveに組み込むことを検討している模様。
BMWがiDriveにオービス探知機能の搭載を検討中?
私は車を乗り換える度にレーダー探知機を取り付けています。
たまに代車などでレーダー探知機を搭載していない車に乗ることがありますが、そういう場合は正直落ち着いて運転できないなあ、と思って運転しています。
それだけレーダー探知機を信頼しているというか、一種の保険のような意味合いで利用している感じでしょうか?
もちろん、レーダー探知機を取り付けたからと言ってスピード違反で捕まらない保証などは無いことは十分承知していますが、やはりレーダー探知機が無いと落ち着かないというのも確かです。
そんな特定のドライバーには必須になっているレーダー探知機ですが、BMWはiDriveの機能の1つしてオービスのカメラ設置場所に近づいた際にアラートで知らせる機能を搭載することを検討している模様です。
恐らくはナビの地図データ内にオービスのカメラ位置情報を追加して、その付近を通過する際にアラートで知らせる機能だと思いますが、これを親切と考えるのか?おせっかいと考えるのか?は人それぞれだと思います。
オービスの探知機能搭載で約月額180円のサブスクリプション方式
BMWが考えているオービス探知機能はあくまでも固定式オービスの情報を提供する形が予想されます。
しかし、スマホのアプリにもオービスガイド等のオービスの位置情報を提供するものが複数存在しますし、Yahooカーナビなどの機能の1つとしてオービス情報をアラートで知らせてくれるものも存在します。
これらのアプリは大抵の場合、無料で利用できるものばかりであることを考えると月額200円程度を支払ってBMWのモニターや地図にオービス情報を表示させる必要があるかは疑問です。
仮にレーダー探知機を取り付けている方の場合であれば、一般的には1万円から3万円程度のレーダー探知機を取り付けている場合が多いと思います。
2万円のレーダー探知機を取り付け5年間使用したと仮定すると月額333円程度でレーダー探知機の機能を使用することが出来ると考えると、移動式オービスや各種無線情報なども知ることが出来るレーダー探知機の方が危険を察知する確率が高いのでコスパが良いと考えることも出来ます。
日本の場合は今後は固定式オービスよりも移動式オービスの方が危険
現在日本では固定式のオービスが削減され、移動式のオービスを増やす動きがあります。
現に高速道路などを走っていると昔固定式のオービスが設置されいたと思われる残骸を目にすることがあると思います。
理由はいろいろあるみたいですが、移動式オービスの小型とレーザーによる測定能力の向上などが移動式オービスが増えている原因と考えられます。
移動式オービスはワンボックスカーに搭載することで移動が出来ることから、今後はネズミ捕り方式の取締りにおいての使用が増えることになり、場所を特定することは非常に難しくなっていきます。
よって主に固定式オービスの情報しか表示できないオービス情報の価値は低下する一方であることを考えると、BMWが検討している有料のオービス情報の提供には魅力があまりなくなると思います。
そうなると、もうレーダー探知機などの設置を諦めるか、もっと高性能なレーダー探知機を設置すのかの二極化が進むと思いますが、個人的には運転が落ち着かないので高性能なレーダー&レーザー探知機を取り付けることになりそうです。
【引用・参照元】
BMW iDrive: Blitzer-Warnung als neuer Service für Abo-Kunden?