私が現在個人的に発売に興味がるのはこの2シリーズグランクーペです。アウディS3セダンのようなカッコいい小型セダンだとうれしい。
BMW 2シリーズグランクーペ F44は2019年後半に発売?
予定通りという感じでBMW 2シリーズグランクーペ F44の開発は進んでいるようです。
このBMW 2シリーズグランクーペ F44は次期BMW 1シリーズで採用されるFFレイアウトの車になります。
つまり、ベースになるプラットフォームは現行型のBMW MINIと同じものが採用されるということ。
なのでBMWのFF車として少し不安に思う方もおられると思いますが、BMW MINIで長年FF車の開発を行っているBMWなのでそこはもう心配する必要がないと思います。
私は以前アクティブツアラーを代車として数日運転したことがありますが、これが想像以上に快適に走ってくれました。
特にFFらしい直進安定性はまさにFFの見本のような走りだったことが印象的です。
なので、もうBMW=FRという固定概念は捨てないとイケない時代のようです。
BMW M235i Mパフォーマンスモデルは300馬力
BMW2シリーズグランクーペのトップモデルは現在確認されているのはM235i Mパフォーマンスモデルになります。
これはこちらの記事でも書いていますが現在BMW MINIのトップモデルであるJCWバージョンが大幅にパワーアップされて300馬力仕様が開発されています。
当然プラットフォームを共有するBMW MINIと2シリーズグランクーペなのでM235i Mパフォーマンスモデルに搭載されるエンジンはBMW MINI JCWと同じエンジンということになります。
ただし、このM235i MパフォーマンスモデルとBMW MINI JCWモデルに搭載される予定の2000cc4気筒ターボエンジンはハイブリッド仕様かもしれません。
ガソリンエンジン+電動モーターを活用して300馬力以上のパフォーマンスを発揮するとの情報もあり、これがM235i Mパフォーマンスモデルのエンジンなのか?別の上級モデルのエンジン?なのかは不明です。
どちらにしてもハイパフォーマンスモデルが存在するのは間違いないようです。
ライバルはメルセデス・ベンツCLA、アウディS3セダン
BMW2シリーズグランクーペ F44のライバルはメルセデス・ベンツCLAとアウディS3セダンです。
日本ではセダンは人気がないモデルになりましたが、自動車市場第二位の中国ではセダンはSUVと並ぶ主力車種になります。
また日本でも日本車のセダンは人気がありませんが、欧州車を中心としたセダンは未だに根強い人気がります。
自動車メーカーとしても環境問題やディーゼルエンジン排ガス規制の虚偽問題で小型のガソリン車を数多く販売したい思惑もありますので、小型セダン市場はさらにホットな市場になると予想されます。
個人的にはBMW M4を手放さずにBMW M235i Mパフォーマンスも所有できると良いのですが、そうすると発注しているアバルトと3台体制になるので現実的には難しいですが、それぐらい乗ってみたいモデルではあります。
【引用・参照元】
https://www.motor1.com/news/299387/bmw-2-series-gran-coupe-spotted/