【この記事のポイント】
乗り心地の向上
CPMロアフォースメント装着で路面からの衝撃がマイルドになり、乗り心地が改善ハンドリングの改善
サスペンションの動きがスムーズになり、ハンドリング反応が向上ボディの安定性向上
ボディの歪（たわ）みを抑え、安定感が増すことでボディのしっかり感を感じる
CPMロアフォースメントとは？
CPM LowerReinforcementを装着する事により、路面の凸凹によるボディのフラツキを抑え、前後サスペンションの同調性が生まれる事により、ワインディングや車線変更時等のハンドリング反応の鈍さを向上させると共に高速安定性も確保します。 また、ボディの歪みを抑える効果により車内キシミ音も軽減するといった相乗効果も得られます。
取付けも既設のマフラーハンガーと交換、あるいは挟み込むだけの簡単装着を実現。
シャーシフレームにも一切加工を必要としない、まさに何も犠牲にする事がなく機能が向上する唯一無二のアフターパーツです。
（引用元：CPM公式HPより）
要するに、車のシャシー底面に付いている補強板を最適化されたものに交換することで、シャシーを補強し、サスペンションをもっと積極的に動かす、ボディの歪みも解消することで乗り心地やハンドリングを改善するパーツです。
このアルミ製の「板」が魔法の板になって、乗り心地やハンドリングを良くするらしい。
ちなみに、真ん中の黒いバッテンを取り外すことで硬さを調整することもできます。
CPMロアフォースメントをまずはお試し取り付け＆試乗（1回目）
アルミ製なので見た目よりもかなり軽量です。
CPMと比較するととても貧弱に見えます。
これではボディがたわむのも頷けます。
そんなこんなで15分もすれば取り付け完了です。
まずは黒いバッテンを取り付けた状態で試乗します。
少し道の悪い国道を走り出して直ぐに違いが分かります。
路面からの突き上げがマイルドになったこと、そして、細かい突き上げは感じなくなったこと。
走り出して数分でこの違いが分かります。
さすがに大きな轍（わだち）のある道路では、逆にボディが突っ張る感じで大きな揺れが発生しますが、私はこの車でオフロードを走る訳では無いので、公道での乗り心地としっかり感を感じられるこのCPMロワーフォースメントは想像以上に気に入りました。
CPMロアフォースメントお試し取り付け＆試乗（2回目）
2回目は黒いバッテンを取り外した状態で試乗します。
こちらも国道を走って数分で違いが分かります。
純正の板よりも剛性感が弱い感じ、ボディがふにゃふにゃする感じでこれでは車酔いしそうな感じです。
人それぞれ好みがあるので断定はできませんが、私個人としてはX4 G02には黒いバッテン付きの固めのセッティングが好みです。
もちろん、このままお試し取り付けしたCPMロワーフォースメントはお買い上げさせていただきました。
その後、数百キロ走っていますが私のX4 G02は純正オプションの20インチを履いているので、どうしても路面からの細かい突き上げを感じがちです。
先日13mmのスペーサーを取り付けした際にも多少乗り心地が改善しましたが、さらにCPMロワーフォースメントを取り付けたことで、乗り心地がマイルドになったこと、そしてボディのしっかり感を感じるようになりました。
アルミの板に4万円ってどうよ！っと思っていたこともありましたが、やはり売れているってことは効果があるってことなんですよね。
