BMW M850i xDrive グランクーペ G16の実車はとてもカッコいい!

BMW M850i グランクーペ xDrive G16とは?

BMW 840i グランクーペ G16の見積もりを計算してみた

やっと日本のディーラーにも8シリーズ グランクーペの展示者が納車された模様。

先日まではBMW アメリカのサイトのオンライン見積もりでしか車の詳細をしることができませんでしたが、これでやっと実車を隅々まで確認することができました。

BMW 8シリーズ グランクーペ G16は6シリーズ グランクーペ F06の後継車として開発された車両になります。

6シリーズから8シリーズへ上級移行した結果、価格もアップしましたが装備や風格もアップしたことで、BMWのフラッグシップモデルの1台としてステータスが大幅にアップした車になります。

ボディサイズも同時にアップしており・・・

640i グランクーペ

全長:5010mm

全幅:1895mm

全高:1390mm

840i グランクーペ

全長:5085mm

全幅:1930mm

全高:1400mm

となり、全長が75mm、全幅が35mm、全高が10mmアップされたことで大型4ドアクーペとして、ポルシェ パナメーラやメルセデス AMG GT 4ドアクーペと真っ向勝負の車になります。

BMW M850i xDrive グランクーペ G16の実車はやはりカッコいい

各シリーズにグランクーペが設定されていますが、グランクーペの最大の特徴は後方のデザインになります。

4名乗車が無理なく行える実用性と、カッコよく見せるためのなだらかなクーペラインをいかに融合できるかがポイントになりますが、写真のようにルーフからトランクにかけての流れるようなラインは8シリーズでも健在です。

当然フロント部分に関しても、これまでのBMWの伝統的なデザインの中にも最新のトレンドを取り入れた迫力がありつつ、誰が見てもBMWと分かるデザインでまとめられています。

インテリアもご覧のようにボディサイズに合わせて拡大されていますが、シートとセンターコンソールの形状のおかげで広すぎると感じることなく、パーソナルカーとして程よいコクピット空間を演出しているのはさすがです。

もちろん、iDriveを核としたインフォメーションシステムも最新のものがすべて投入されています。

逆に後部座席は3名定員としてシートベルトが3人分用意されていますが、実質的には2名乗車を前提にされているため、かな広々とした空間を確保しています。

6シリーズグランクーペの時よりも後部ドアが大型化されたために乗降性もアップし、かつシートも前席にような1人ひとりに個別のシートが与えられているようなデザインでホールド性、快適性の両方がアップされています。

ぶっちゃけ買うのはM850i ? 840i?

モデルトランス
ミッション
ドア数ステアリング・ホイール
・ポジション
車両本体価格
840i グラン クーペ8速スポーツAT4ドア¥11,520,000
840i グラン クーペ M Sport8速スポーツAT4ドア¥12,980,000
840d xDrive グラン クーペ8速スポーツAT4ドア¥12,260,000
840d xDrive グラン クーペ M Sport8速スポーツAT4ドア¥13,720,000
M850i xDrive グラン クーペ8速スポーツAT4ドア右/左¥17,150,000

BMW 8シリーズ グランクーペのラインナップと価格一覧はご覧の通りですが、実質的な比較対象は・・・

  • 840i グランクーペ M  スポーツ(1,298万円)
  • M850i xDrive グランクーペ(1,715万円)

の二択になる訳ですが価格差は役400万円にもなります。

細かい装備の違いはあるにしても一番の違いは6気筒エンジンかV8エンジンの違いと、エクステリアの違いになります。

M850i xDrive グランクーペしか実車を確認していませんのでハッキリとはいえませんが、エクステリア的にはM850i xDrive グランクーペがカッコいいのは間違いありません。

しかし、BMW=シルキーシックス=直列6気筒エンジンという観点だと選択肢は840i グランクーペ M スポーツの一択になります。

840iだと少しパワー不足を感じるような気がしますし、V8エンジンのBMWに1700万円支払う価値があるのか?は個人的には決めかねる部分です。

近いうちに840i グランクーペ M スポーツも展示されると思いますので、まずはそちらも実車を確認したいと思います。

まあ、もうこんなに大きな車は購入するのはあまり可能性は高くはありませんが、この音は魅力的でもあります。