G30型5シリーズセダンに続いてF90型M5セダンのLCIモデルも開発が急ピッチに行われています。
F90型M5セダンのLCIは小規模改良に留まる
ベースになるG30型5シリーズセダンのLCIに合わせてF90型M5セダンもLCIが行われます。
エクステリアに関しては変更は小規模なのはG30型5シリーズセダンと同様です。
5シリーズセダンのLCIにおいては、キドニーグリルへの大きな改良は発生していないのは非常に有り難いことです。
ヘッドライト、キドニーグリル、フロントバンパーなどは小規模なデザインの変更はありますが、概ね正気な改良に終止する模様。
少し趣が変わるとすればテールランプの形状や光源の配置に関しては修正が入るので前期型、後期型の見分けを行うのはテールランプが簡単そうです。
エンジンに関してもキャリーオーバーの予定
エンジンに関しては現行の600馬力を誇るV型8気筒ターボエンジンが継続して搭載される模様。
BMWは近い将来V型12気筒エンジンの生産を終了させるという噂がありますので、その場合はこのV型8気筒エンジンがフラグシップエンジンになる予定です。
BMWのV型8気筒エンジンは排莢が4.4Lになりますが、これは中国の税制上不利になることが分かっています。
中国では排気量が4L以上の車に重い税金を課しているので、BMWが12気筒エンジンの生産を中止するのであれば、V型8気筒エンジンの搭載車種を増やすと思われますので、新しい4L以下のV型8気筒エンジンの開発があるかもしれません。
F90型M5 CSの可能性はあるのか?
この写真を見ればお分かりのように開発は行われていると思われます。
しかし、発売されるのかは全くの未定です。
写真にあるM5 CSのエンブレムを付けている車両のトランクに取付けられているトランクスポイラーを見てください。
M4 CSやM2 CSに採用されている中央部分が凹んだ形状のトランクスポイラーが装備されています。
なのでM5 CSの開発はかなり本格的に進んでいて、かつ販売に関しても前向きに検討されているのかもしれません。
今回F30型5シリーズセダンのLCIに合わせる形でF90型M5セダンもLCIモデルに突入します。
もし、M5 CSが発売されるのならこのタイミングを逃すハズがありません。
その場合、さらなるハードモデルへ進化させるために、新型のV型8気筒エンジンが投入されるのかもしれません。
M5 CS発売に合わせて新型V型8気筒エンジンが搭載されるのなら、かなりのモンスターマシンになることは確実ですよ!
【引用・参照元】