BMW M5 CS F90のポイントはゴールド
2021年1月のBMWM5 CSの公式発表の数日前に、BMW M社の代表であるMarkus Flasch氏によるティーザービデオには、すでにM5 CSの興味深い詳細がいくつか示されています。
635 PSの強力なセダンは、現在のM5、M8の頂点に立っており、もちろん、600PSの通常のM5や625PSのM5コンペティションよりも視覚的にも目立つ存在です。
「ベーシックM5」の場合キドニーグリルなどの重要なデザイン要素はクロムで輝き、M5コンペティションでは光沢のある黒ですが、BMW M5CSには対応するパーツがゴールドブロンズでペイントされています。
ゴールドブロンズの多数のアクセントだけが、最もひと目を引くものではありません。
日常生活では、黄色のデイライトが目立ち、多くのBMWファンが一目でBMW M5CSを認識できるようになっています。
これはBMWのデザイン要素と同様に、BMWM8グランクーペファーストエディションからモータースポーツのイメージを彷彿とさせた同じ手法です。
M5 CSの特徴的なディテールのゴールドブロンズカラーは、この特別なモデルに由来し、特にオリジナルのコンセプトカーに近いものです。
BMW M5 CS F90は70kgの軽量化に成功
もう1つのエキサイティングなディテールは、同じくゴールドブロンズで塗装されたホイールの後ろに隠されています。
BMW Mカーボンセラミックブレーキシステムには、ゴールドではなく赤のブレーキキャリパーが初めて搭載されています。
また、MarkusFlasch氏は635PSが電動アシストされていることに言及し、通常のM5と比較して重量が70kgも減少したと伝えています。
BMW M5 CSの内部では、軽量化へ最大限の取り組みが行われています。
これは、パワーセダンが最終的に通常のビジネスセダンと区別される部分だからです。
前席にはM3およびM4と同じカーボンバケットシートがあります。
後席では、乗客は明確に仕切られた個別の座席に座ることになるでしょう。
MarkusFlasch氏は、4人乗りを強調しているため、古典的な後部座席が省略されていることを間違いなく示しています。
BMW M5 CS F90の発表が1月、販売が3月だけども限定販売
BMW M5 CS F90の公式発表が今月1月、販売が3月頃から開始されると思われます。
ただし、限定生産、限定販売されることになると思いますので、購入希望者全員が購入出来る訳ではありません。
これだけのスペシャルなマシンが限定販売になることは仕方がないことですが、問題はどうすればこのスペシャルなマシンを手に入れることが出来るのか?です。
最近のBMW JAPANの販売戦略はネット販売に注力する傾向がありますので、今回のBMW M5 CS F90に関してもネットでの受注販売(抽選)になるのかもしれません。
またはこれまでのCSモデル同様に知らない間に、既存顧客にのみ案内が行われBMW JAPANが販売を公式発表した際には既に完売とアナウンスされるのか?
どちらにしても、価格的にもなかなか購入出来る車ではないことは間違いないので個人的には実車が生で拝められれればラッキーという感じに思った方が良いのかな?と思います。
予算があったとしても購入出来ないものは購入できないですからね。
【引用・参照元】