BC Forged EH671は台湾製の鍛造ホイール
私がBMW M440iグランクーペ G26を購入した際に、ローダウンしたとほぼ同時に交換したホイールがBC Forged製のワンピースホイールであるEH671です。
BC Forgedというメーカーは一般的にはまだメジャーなホイールメーカーではありませんが、特にランボルギーニやマクラーレンなどのスーパーカーではよく使用されるメーカーです。
BC Forgedというメーカーは台湾のメーカーですがその工作技術は優秀であること、また鍛造ホイールを製造するためのプレス機械は日本で製造されている鍛造ホイールのBBSと同じプレス機械が使用されています。
また種類が豊富であることも特徴でデザイン、カラーほもとよりサイズやオフセットなども自由に設定出来るのも特徴の1つです。
その割にはBBSなどの鍛造ホイールと比較すると価格的にもリーズナブルであり、BBSだと納期が半年先以上とかになることも多いですが、概ね1~2ヶ月で納品してもらえるのも他の有名鍛造ホイールメーカーとは違うところです。
私は今回で3セット目のBC Forgedですが、同じメーカーのホイールを3セットも購入したことは他にはありません。
住宅街の細い路地で歩道にヒット
そんなお気に入りのホイールに先日ガリキズをつけてしまいました。
写真はガリキズを付けた当日に撮影した写真なのでえぐれてしまった部分が白いのでかなり目立つガリキズのように見えますが、数日経過した段階で白い部分が目立たなくなり今ではパッと見た感じではそこまでひどくはない用に見えます。
ガリキズを付けた場所は住宅街の道路ですが車がすれ違うには少し気を使うほどの道幅の道路です。
数ヶ月に1回は通る道なので慣れてはいる道ですが、当日は対向車が大型のSUVだったのでかなり慎重にすれ違おうと歩くより遅い速度で走行していましたが、対向車の大型のSUVの後ろにトラックまで来てしまっています。
幸い対向車の大型のSUVは停車してくれているので私はその横をゆっくりすり抜けるつもりでしたが、トラックがあまり左に避けてくれていないことが分かりました。
私の車の左側には歩道があるのでこれ以上左に車を寄せることは出来ませんが、ちょうどトラックが止まっている付近にはコインパーキングがあり歩道がスロープになっている部分があります。
そこで私はトラックの横をすり抜ける際に少し歩道のスロープに乗り上げる形でトラックの横をすり抜けようとしましたが、どうも歩道のスロープの少しだけ手前でハンドルを切ったために歩道にホイールをヒットさせてしまったようです。
写真では分かりづらいですがホイールの後ろ側をヒットしているので、あと数センチ前に進んでから歩道側にハンドルを切っていればうまくスロープに乗り上げることが出来たのだと思います。
無理に歩道のスロープに乗り上げようとせずにそのままゆっくりと前進していれば今回のようにホイールにガリキズを付けずに済んだのにと思うとかなりブルーな気持ちになりますね。
鍛造ホイールのガリキズの修理代金はどのぐらい?
過去鍛造ホイールではありませんが、ホイールのほぼ一周にわたってガリキズを付けてしまいそれを修理した経験があります。
それ以外にも過去数回アルミホイールの修理をしましたが、概ね修理代金は1本あたり3万円前後だったと記憶しています。
アルミホイールホイールのガリキズの修理は基本的に磨きかアルミパテでの補修が一般的だと思いますが、今回は完全にアルミパテでの補修になると思います。
直ぐに今回傷つけたホイールを修理に出しても良いのですが、結局またどこかでこすったりすることもあると思いますし、幸い今回の傷はあまり目立たない感じなので当分はこのまま修理はしないことにしようと思います。
傷が1箇所でも2箇所でも修理代金はあまり変わらないみたいなので、またガリキズを付けてしまった時にまとめて修理した方が結局は安上がりだと思いますので。
自分では助手席側のホイールってあまり見ないのでそこまで気にならないというのもありますけど。
アルミなので錆びる心配もありませんから、当分は様子を見ようと思います。