BMW M4 F82で行くドライブ~熊本県天草市編(天草四郎時貞巡礼ツアー)

今年の夏休みは家族で熊本と大分へドライブに行ってきました。今回は完全に家族の運転手としてのドライブなので私は完全に運転手です。。。

なぜ熊本県天草市へドライブに行ったのか?

うちの娘が好きなアニメ「Fate/stay night」の主人公?が天草四郎時貞に関係ある人物らしいので、その天草四郎時貞の縁の地をめぐる聖地巡礼ツアーをするために天草市へ行くことになりました。

私もこの「Fate」シリーズのアニメはテレビで見ましたが、俗に言うところのパラレルワールド系のストーリーのため、全体がよく分かっていません。

Fateシリーズ』とは、2004年発売のPCゲーム『Fate/stay night』からはじまるシリーズ作品の総称。
どんな願いも叶う万能の願望機「聖杯」を賭けて、過去の英雄や伝説上の存在を「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として現代に召喚する、魔術師達のバトルロイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。

(引用元:https://dic.pixiv.net/a/Fate%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA)

ざっくり言うとこのような概要になるようですが、このストーリーのキーマンが天草四郎時貞の血族ってことですかね?

とりあえず、天草市にある縁の地をめぐってみたいということで今回のメインは熊本県の天草市になりました。

熊本空港経由で天草四郎ミュージアム

BMW 640i Gran Coupeで行くドライブ~山口県角島編

私はいつものようにM4と一緒にフェリーで新門司港を目指します。

なぜ新門司港なのかというと、当初の予定では私は角島を経由して熊本市内のホテルに夜、嫁さんと娘に合流する予定だったからです。

それが急に天草市に行くことになったので、ホテルも熊本市内から天草市に変更して、私も角島を諦めて新門司から熊本空港を目指すということになっています。

ナビの通り渋滞をできるだけ避けつつなんとか熊本空港には3時間ちょっとで到着することができました。

熊本空港からこの天草四郎ミュージアムまでは1.5時間程度で到着できます。

ここは正確には天草市ではなくその手前の上天草市にあるので比較的近かったです。

 伝説と謎に包まれたわずか16歳の少年、天草四郎を中心に繰り広げられた信仰の戦い「天草・島原の戦い」。 ここ天草四郎ミュージアムでは「天草・島原の戦い」の歴史的背景及び南蛮文化の影響を受けた当時の模様を資料と映像によりわかりやすく紹介しています。 天草四郎の真の姿と民衆の熱き思いを今に伝える体験的テーマ館です。
自由と平和を求め戦った壮大なロマンの軌跡をたどる、歴史ファンならずともぜひ訪れてほしい場所です。

(引用:https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/list/464.html)

天草四郎ミュージアムとは「天草・島原の乱」について映像や資料などで知ることができる建物です。

本来の予定では天草市まで行っていくつか観光する予定でしたが上天草市から天草市までの道は事実上1本しかなく、それもいくつもの島を渡る橋しかないため大渋滞。

結局は初日は天草四郎ミュージアムだけを見学してホテルに直行することになりました。

カトリック崎津協会とカトリック大江教会

翌日は朝早めにホテルを出発して昨日観光出来なかったスポットへ直行です。

﨑津教会は、長崎の建築家・鉄川与助によって設計されたゴシック様式の教会で、現在の教会は、1934年(昭和9年)、フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建された。

教会は、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は国内でも数少ない畳敷きになっている。

(引用元:https://www.t-island.jp/p/spot/detail/86)

ホテルから最初に向かったのはこちらのカトリック崎津教会。

この崎津集落は完全な漁港の街という感じの場所になぜか海辺に教会が建っています。

観光地にはなっているようですが駐車場などはあまり整備されていないので、たまたま空いていた駐車場の空きスペースに車を止めて、嫁さんと娘は教会へ。

私は車を離れる訳にもいかずに車のおもり役です。

特に教会に興味がある訳ではないので良いのですが、写真のように教会のてっぺんしか見ることができませんでした。

次の向かったのはカトリック大江教会です。

先程の崎津教会の近くなのですぐに到着することができました。

1873年に禁教の高札が撤去されてから、長崎・神ノ島の信徒西政吉が、大江村に入って潜伏していたキリシタンを発見し、カトリックに復活させたのがはじまりという教会。教会は、1931年にガルニエ神父が私財を投じて鉄川与助の設計・施工で建てた。「パアテルさん」と親しまれた神父に会いに、1907年、北原白秋、与謝野鉄幹ら5人の若き詩人がたずねている。紀行文『五足の靴』の足跡のひとつ。

(引用元:https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/1069/)

この大江教会はこのように丘の上に建っているのと多少駐車スペースがありましたので、撮影するには非常に良いスポットでした。

ここでも館内で映像などの資料が展示されているとのことなので、私は車の中で待機中。

天草市にはこのように観光スポットが多くあるにも関わらず、観光地化されていないのでのんびりしている点は良いのですが、お店やコンビニなども少なく今回の私のように時間をつぶすには少し不便。

まあ、ここまで来て建物内にも入らない人も少ないので無くても良いのでしょうが、もう少しアニメもあるし世界遺産にも登録されている地域ですから、もっと盛り上がってもよいエリアだと思いますがまだまだこれからってところでしょうか?

午後は天草市から阿蘇山を経由して別府に向かいます。