BMW M4 CSL G82の最高出力は540馬力
現在発売中のM4 G82の最高出力は510馬力（コンペティション仕様）ですが、次に発売が予定されているM4 CSL G82に関しては最高出力が540馬力に高められると思われます。
先代のM4 GTS F82の場合はウォーターインジェクションなどのレーシングカーチックな装備のおかげで馬力アップが行われていましたが、現在開発中のM4 CSL G82に関してはどのような技術で馬力アップが行われいているのかは不明です。
現在BMWの中で最高の馬力を誇るマシンはM5 CS F90の625馬力ですが、こちらは4400ccV型8気筒ターボエンジンがベースです。
しかし、M4 CSL G82に関してはベース車両同様に3000cc6気筒ターボエンジンがベースですが、その差はたった85馬力しかありません。
いかにM4 CSL G82のエンジンがチューンアップされているかが分かりますね。
BMW M4 CSL G82はFR駆動方式を採用
現在販売されているM4は全てFR駆動方式ですが、近日中にはAWD仕様のM xDrive仕様がラインナップに加わる予定です。
BMWではM xDrive仕様のM4がM4の本命と考えているのは上記の記事をご参照して頂ければ分かります。
500馬力を超えるパワーを後輪のみで駆動するのは有り余るパワーを路面に伝えるのは役不足と感じているのが原因だと思います。
しかし、今後発売が予定されているM4 CSL G82に関してはM4 コンペティション G82の510馬力を上回る540馬力が与えられると予想されています。
その強大なパワーを路面に後輪のみで伝達するのはかなり難しいのではないでしょうか？
FRで540馬力を伝達するために何か特別な装備を行うのか？それともサスペンションのセッティングのみで対処するのかは不明ですが、どちらにしてもかなりじゃじゃ馬な性格の車になることは間違いが無さそうです。
BMW M4 CSL G82にはマニュアルトランスミッションは用意されない
その他に現在判明していると思われるM4 CSL G82の情報は以下の通りです。
８速AT仕様のみ
M4 CSL G82にはマニュアルトランスミッションは用意されません。
全て8速AT仕様になる模様。
現実問題として速さだけの問題であればMTよりもATの方が早いことは実証済なのでこれは致し方ないかもしれません。
Mバケットシートが標準装備
シートに関してはMバケットシートが標準となり、さらにハードなレーシングタイプのバケットがオプションで用意されるとこと。
ヘッドライトは新型が採用
新型の内容は不明ですが、従来とは違うヘッドライトがオプションで設定されるとのこと。
おそらくは新型のレーザーライトではないか？と思われるが詳細は不明。
なお、M4のみならずM3に関しても上位バージョンが設定される模様。
M3に関してはM3 CS G80となる予定でM4の生産が2022年7月から2023年2月までとなっていますが、その後の2023年7月から2024年2月の期間で生産が行われる予定。
【引用・参照元】
https://g80.bimmerpost.com/forums/showthread.php?t=1844005&fbclid=IwAR0WXMuDONocJGOH9Qw5oPpGkWHzguLH4fTbDboytKtnn3X8eCZUakVoCvI
