先日アバルト595Cのマフラー音を測定することができたので、今回はBMW M4 コンペティションのマフラー音を測定してみました。

私のBMW M4 コンペティション F82のスペック

交換用マフラーの騒音規制見直しのポイント

先日私のセカンドカーであるアバルト595Cのマフラー音量を測定してみました。

一応iPhoneの騒音測定アプリで音量を測定しましたが比較対象できるものがあった方がよいかと思い、今回はメインカーであるBMW M4 コンペティション F82のマフラー音量を測定してみました。

私のM4はLCIモデルであり、前期モデルよりマフラーの音量が大きくなっていますのでちょうどよい比較対象になったと思います。

ちなみに、私のアバルト595Cはかなりマフラー音量に影響する部分をカスタマイズしていますが、M4に関しては吸気、排気、コンピューターなどマフラー音量に影響がでる部分は完全なノーマル状態です。

なので、これがM4 コンペティション LCIモデルの素の音量ということになりますので、マフラー音量を気になされて購入を手控えている方の参考になればと思います。

マフラー音量の測定方法はアバルトとほぼ同じ方法

前回アバルトのマフラー音量を測定した際の様子を撮影し忘れていましたが、前回も今回同様に写真のような配置でマフラー音量の測定を行いました。

正確な距離を測定していませんがカメラのアングル的にマフラー出口と音量測定用のiPhoneの画面が映り込むようにセットしていますので、ほぼ同様な環境で測定できたと思います。

アバルトもM4も共に冷間時からのエンジン始動の状態を撮影していますので、基本的にはエンジン始動時の一番マフラー音量が大きくなるタイミングで撮影していることになります。

  • 撮影:iPhone6s
  • 録音:iPhone6s本体マイク
  • 測定:Sound Meter – Simple Detector(iphoneアプリ)

撮影機器も前回同様で行いました。

(測定直後にSound Meter – Simple Detector(iphoneアプリ)appストアから削除されていました)

結局、アバルト595cとBMW M4ではどっちのマフラーが爆音なのか?

結論から言えば、測定アプリの測定記録が正しいとするのであれば、M4の方が気持ち爆音という数値的な結果になっています。

これは私の感覚値とは間逆な結果でありますが数値的には誤差レベルの範囲と思われます。

それでも感覚知的には圧倒的にアバルトの方が音量、音質ともにM4よりも大きく感じますが、数値で表すとほぼ互角という結果になりました。

しかし、前回のアバルトの測定の際にも感じたことですが、エンジン始動後約60秒後からアイドリングのエンジン回転数が低下し、明らかにエンジン音が静かになっていると思われますが測定値の変化がない。

なので、今回即手に使用したアプリ、またiPhoneのマイクの性能的な信憑性が少し怪しい気もします。

能書きはこのぐらいにして実際にM4のマフラーの音を聞いてもらうのが手っ取り早いのでぜひ一度ご視聴していただけるとうれしいです。

良ければアバルトのマフラーの音と聴き比べてみてください。

数値以上の差を感じると思いますよ!