日本でもついにBMW M4 カブリオレ(F83)の導入が決まりました。M3時代も含めてM3/M4にカブリオレが導入されるのは史上初になります。
BMW M4 カブリオレとは・・・
BMW M4 クーペのルーフをハードっトプ式のオープンカーに仕立てたのがBMW M4 カブリオレです。
最大の特徴は4名がほぼ快適に乗ってオープンドライブが可能であり、さらにパフォーマンスはM4と同じパフォーマンスが体験できます。
今回日本にBMW M4 カブリオレ(F83)が導入されるのに合わせて、BMW M4カブリオレ30 Jahre(ヤーレ)という世界限定300台の特別仕様車が日本でも10台導入されることが決まっています。
恐らくBMW M3/M4共に現在は日本での新規発注は受付を終了(日本国内の在庫者のみの販売)していると思いますので、このBMW M4 カブリオレ(F83)もいつまで発注できるかは不明です。
恐らく短命で受注期間が終了すると思われますので、オープンカー好きな方はすぐにディーラーへ問合せてください。
なお、日本での納車は秋以降が予定されています。
BMW M4 カブリオレ(F83)はすべてコンペティション仕様で販売
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | エンジン | トランス ミッション | 希望小売価格 |
BMW M4 Cabriolet Competition | 3.0リッター直列6気筒DOHC Mツインパワー・ターボ・エンジン 331kW(450ps)/7,000rpm 550Nm(56.1kgm)/2,350〜5,500rpm* | 7速 M DCT | ¥ 13,800,000 |
BMW M4 Cabriolet 30 Jahre | ¥ 14,830,000 |
このようにBMW M4 カブリオレはすべてコンペティション仕様での販売のみとなります。
ステアリングは右ハンドルのみ選択可能。
この手のオープンカーは右ハンドル、DCTで有り余るパワーを使い切ることなく走るのが基本ですから、特に左ハンドルの設定は不要ですね。
また、販売台数もそれほど見込めるモデルではありませんから、右ハンドルのみ限定した方がコスト的にも安くなるので仕方がありません。
実は私もBMW M4 カブリオレを検討していました
私がBMW M4 コンペティション(F82)を発注する際に、ディーラーの営業マンからBMW M4 カブリオレ(F83)が日本に導入されることは聞いていました。
オープンカー好きな私としてはBMW M4 カブリオレ(F83)を購入して、アウディTT ロードスター(8S)をセダン系に買い換えれば公私共に非常に便利なカーライフが過ごせることができるからです。
BMW M4のクーペとカブリオレのを横から見比べると分かりますが、カブリオレのルーフデザインがクーペとは違ってカッコよくないのが以前から気になっていました。
このように見比べるとハードトップの折り畳まれる部分の切れ目が目立ちますが、これはボディカラーを黒系にすることで誤魔化すことが可能です。
しかし、クーペスタイルの肝であるBピラーからCピラーへの流れがどうしても気に入らない。
納期に関しては秋になってもそれまでグランクーペに乗り続ければ良いので問題はありませんが、デザインが気に入らないのであれば、クーペやカブリオレを購入する意味が無いので、結局はBMW M4 コンペティション(サンルーフ付き)を選択することになった訳です。
しかし、カブリオレは希少性が高いと思いますので、デザインなどが気にならないのであればリセールバリューが期待できると思いますので、購入を検討されてもよいかもしれません。
【引用・参照元】