BMW M340i xDriveは2019年夏頃に発売予定です。
BMW M340i xDriveのスペックは?
- 3000cc直列6気筒ツインスクロールターボチャージャーエンジン
- 最高出力382hp
- 最大トルク500Nm
- 0-100km/h加速時間は4.2秒
- 最高時速は249km/h(メーカー自主規制)
- 8速AT
- xDrive(四輪)
- Mスポーツサスペンション
- 新型ダンパー
- 電子制御ディファレンシャル
- 可変ステアリングブラック
- フロント348mm(4ピストンキャリパー)
- リヤ345mm(シングルピーストンキャリパー付)
書き出せばキリがない訳ですが、M3を除けば圧倒的にハイパフォーマンスな3シリーズとして登場することは間違いないと思われます。
今後BMWが展開するM パフォーマンスモデル(アウディであればSモデル)の実質的に初代になるモデルだけに今後モデルチェンジが予定されている各シリーズにも同様なMパフォーマンスモデルも各シリーズの中で圧倒的なハイパフォーマンスモデルとして登場することになると思われます。
BMW M340i xDriveのデザインは?
今後発売されるMパフォーマンスモデルを象徴するメッシュ型のキドニーグリルが特徴的なフロントデザイン。
キドニーグリルと共にフロントバンパーのデザインもかなり特徴的なデザインがなされています。
比較的保守的なオーナーが多いと思われるBMWオーナーからは賛否両論が巻き起こるのは間違いないと思われます。
今回のBMW M340i xDriveのデザインから読み取れることは・・・
- ベースグレード
- Mスポーツ
- Mパフォーマンス
- Mモデル
これらの全てにおいてフロント周りを中心にデザインが差別化されていくということを意味すると思われます。
これまでMモデルとそれ以外のモデルではデザイン的に大きな差別化が行われていていましたが、今後はそれぞれのグレード?の特徴にあったデザインが採用されていくことになります。
これは各グレード間の差別化を意味し、差別化によりそれぞれのグレードの特徴が強調され、かつ価格もそれなりに差が出るということになります。
つまり、ベースグレードの価格は大きく現状と変わらないとしてもベースグレードとMパフォーマンスモデル、MパフォーマンスモデルとMモデルでの価格差が今まで以上に大きくなる。
パフォーマンスがアップする=価格が上昇することは理解ができますが、上位グレードの価格が上昇することで購入層が絞り込まれることになり、複雑な心境になってくるのは間違いないところです。
BMW M340i xDriveはM3(F80)を超えたのか?
BMW M340i xDriveの実車に乗っていない段階で超えたか?超えなかったのか?を議論することはナンセンスな話です。
ただし、個人的な主観に基づいた話をすればBMW M340i xDriveでもM3(F80)は超えられないということです。
確かにカタログ上のスペックは確実にM3(F80)に近づいています。
今までの3シリーズのトップモデルとM3との差も縮まってきています。
しかし、車というのはカタログ上のスペックだけで語れないことも事実。
私も今回初めてBMW M4(F82)を購入しましたが、正直すべてのクオリティが私が過去に乗ってきたBMWとは圧倒的に違うということを認識できました。
馬力もトルクもカタログスペック以上の質的な差を感じましたが、一番感じたのはボディ剛性の高さとそれに付随したコーナリングの質的な差です。
BMWはハンドリングマシンとしても非常に優秀な車だと認識していますが、M4はまった次元が違うコーナリングマシンだと驚いたことを今でも私は忘れません。
スペック的なところはM3(F80)に近づけたのかもしれませんが質感的な部分はそれなりに、というのが各グレードの特徴としてあえて設定してくる、そんなことを考えています。
BMWファンにとってMモデルは永遠に特別な車としてBMWの頂点を極め続けて欲しいと思います。
【引用・参照元】
https://www.autocar.jp/news/2018/11/14/327727/
http://creative311.com/?p=49773&fbclid=IwAR1oGeM_RDoU-JaWE3s_l_fbPTGtQuq-Sf2r6b_3VqC6AZOw3nXzk-2czmo
https://www.carscoops.com/2018/11/2020-bmw-m340i-emerges-just-shy-full-m3/