BMW JAPANは日本でもBMW M240iと220i M Sportモデルの販売を開始しました。
BMW 2シリーズクーペ G42は一番小型のFRクーペ
BMWの中で一番小型なモデルになる1シリーズ、2シリーズですがその多くのモデルがFF化されました。
しかし今回発売された2シリーズクーペ G42に関してはFFではなくFRまたはxDriveのモデルとなり、他の1シリーズ、2シリーズのモデルとは別の種類のモデルになっているのが特徴です。
小型とは言えスポーティーなクーペモデルということもあり、実用性重視なFFではくFRまたはxDriveを採用したということになります。
また2シリーズクーペは将来的にはM2 G87のベースモデルになることからもFFではなくFRを選択する理由になると思います。
よってBMWの中では小型なモデルのクーペではありますが、その走りに関するこだわりは他のクーペモデルに匹敵したモデルに仕上がっていると期待できます。
BMW 220iクーペ G42の価格は550万円
220i M Sportには、最高出力184PS/5000rpm、最大トルク300Nm/1350-4000rpmを発揮する2.0リットル直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンを搭載。
ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッションが組み合わされる。
また、アルミニウム材をボンネットだけではなくエンジン・キャリアや、その接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化という相反する要素も両立させた。
先進安全機能ドライビング・アシストや、直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能が標準装備。
新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」と連携するBMWコネクテッド・ドライブや、AI音声認識技術を活用したBMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)も搭載。
Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス『アマゾン・アレクサ』にも対応するなど、最新の機能が網羅されている。
日本では右ハンドルのAT仕様となり、価格は220i M Sport』が550万円(税込)となり、残念ながら6速MT仕様は導入されていない。
BMW M240i xDriveは一番安い6気筒モデル
BMW 2シリーズクーペ G42の中でトップモデルであるのがM240i xDrive。
Mモデルの直下に設定されるMパフォーマンスモデルとして220iとは外見上でも差別化された最もスパルタンなモデル。
最高出力387PS/5800rpm、最大トルク500Nm/1800-5000rpmを発揮する高効率な3.0リットル直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンと8速ATに加え、路面に最適なトルクを伝える4輪駆動システム“xDrive”が組み合わされている。
この3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載するモデルの中で価格面で一番安い設定になっているのがこのM240i xDriveです。
他のシリーズに設定されている3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載するモデルの価格は概ね1,000万円以上の価格が設定されていますが、このM240i xDriveの価格は758万円です。
例えばM440i xDrive クーペも同じエンジンが搭載されていますが、その価格は1038万円ですので約300万円もお得に購入することが可能です。
同じエンジン、同じxDrive、少しボディが小さくなりますが大人4名がしっかり乗車出来る室内空間は確保されていて価格が300万円も安い。
これはかなりのお買い得な車種になるのではないでしょうか?
【引用・参照元】
https://www.as-web.jp/car/788497?all