写真だけですがこれがM2 CS F87です!
先日リーク情報としてBMW M2 CS F87と思われる写真を紹介しましたが、これらはすべて公式な写真であることが判明しました。
詳細なスペックはこれからゆっくりと情報が公開されていくと思いますが、現状は外見しか分かりません。
それでもM2 コンペティションF87との相違部分をある程度は確認することが可能。
よって、スペックや価格はとりあえず置いておいて、ぶっちゃけ「見た目だけ」を比較した場合に、M2 CS F87は「買い」な車なのかを確認したいと思います。
カーボンボンネットだけでも「買い」なんですが
この角度で見るのが一番分かると思いますが、M2 CSの外見上の大きな特徴の1つはエアーインテーク付きなカーボンボンネットです。
このカーボンボンネットだけでもM2 CSとして存在感を示すことが可能です。
これまで販売されてきたM2やM2 コンペティションと比べても「格」の違いを見せられるのは間違いない。
ただし、過去の例でいうとM4 GTSやM4 CSの日本仕様はカーボンボンネットが保安基準に合致しないという理由でスチール製にボンネットが装備されていました。
しかし、アルファロメオ ジュリアだったと思いますがカーボンボンネット仕様で日本でも販売されている実績はありますので、M2 CSでもカーボンボンネット仕様で販売されるのであれば朗報です。
ちなみに、ルーフもカーボンルーフと思われます。
M2はカタログモデルではカーボンルーフが選べなかったので、カーボンボンネット同様に「各」の違いを見せるアイテムですね。
またこのM2 CS専用のカーボンリップスポイラーも有るのと無いのとでは見た目の迫力がまったく異なります。
私のM4 コンペティションにはM4 CS専用のカーボンリップスポイラーを取り付けていますが、これが有るのと無いのとでは全く見た目の雰囲気が違いますので、M2 CSのカーボンリップスポイラーは欲しいところです。
もしかすると、M4 CSのようにパーツのみ購入可能になればM2の定番のカスタマイズパーツになることは必須ですね。
トラックスポイラーも私のM4 CS専用トランクスポイラー同様に真ん中が少し凹んだデザインのものが装備されています。
それよりも個人的にはカーボンリアディフューザーの形状がM2コンペティションと大きく異る方がインパクトが大きいと感じます。
より立体感を増したリアディフューザーはCS感というか特別感を示す重要なアイテムになっています。
カーボンリップスポイラー、カーボントランクスポイラー、カーボンリアディフューザーなどはパーツ単体で購入可能なのであれば、本当にM2のカスタマイズの定番になる予感がします。
本当にM2 CS F87は「買い」なのか?
最後に内装ですがM2やM2 コンペティションの価格に不釣り合いなチープな印象はかなり改善されている模様。
アルカンターラがふんだんに使用されていいますし、ドアハンドルも健在の模様(笑)
写真から判断できる内容はこの程度ですが、価格、スペックのことを気にしないで考えるのであれば「買って損はしない」車に仕上がっていると考えられます。
もちろん、実際に乗る車として購入するのであれば、そしてサーキットなどを含めたスポーツ走行を主眼に置くのであれば「買って損はしない」車であることは間違いないと思います。
値上がり目的などの投資目的で飾っておくのであれば、それはBMWも望むところではないので購入は控えた方が良いでしょう。
フェラーリみたいに所有しているだけで1割、2割と価格が釣り上がる車ではありませんから。
BMW M2 CSは走ってた楽しむ車ですから、ぜひ乗って楽しむ!というオーナーに買ってもらいたいですね。
ただし、日本仕様がどこまで本国仕様通りなのかは確認してから購入することをオススメします。
スチールボンネットのM2 CSはそれだけで寂しくなってしまいますからね。
【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2019/11/05/photo-comparison-bmw-m2-cs-vs-m2-competition/?fbclid=IwAR0Kctbix6-D8cp2AWAH0a-sTMk3pLf2Xmh3ERpaXVdNovLC5UlDSIuOWYU