ついに日本でもBMW M2 コンペティション F87の受注が静かに始まっているようです。
BMW M2 コンペティション F87の納車は9月から順次開始
日本のBMWディーラーでもついにBMW M2 コンペティション F87の受注が静かに開始されたようです。
現在発注しても納車は9月以降になります。
これは現在M社ではM3(F80)/M4(F82)のCSモデルの生産を優先しているためであり、CSモデルの生産が終了したのちにBMW M2 コンペティション F87の生産に入るためと思われます。
また、BMW M2 コンペティション F87は限定生産ではないありませんが生産台数が多くないとのことなので、BMW M2 F87が発売された当初のように発注してから納車されるまでにかなりの時間が必要と思われます。
BMW M2 コンペティション F87が絶対に欲しい人はすぐにBMWのディーラーへ駆け込んでください(笑)
意外と安かったBMW M2 コンペティション F87
BMW M2 コンペティション F87はM3(F80)/M4(F82)からエンジンを移植されるなど今まで以上にM3(F80)/M4(F82)部品が使用されることからそれなりの価格上昇が予想されていました。
しかし、実際の日本での販売価格は現行のBMW M2 F87より約100万円アップということですから車両本体価格は約900万円になります。
M3(F80)/M4(F82)からエンジンやサスペンション、ブレーキなどが移植される訳ですが、逆に言うとM3(F80)/M4(F82)からのお下がりを使用することで価格上昇を抑えられたと考えられます。
当初はスペックから車両本体価格が1,000万円前後と言われていたことを考えると安いというか妥当な価格なのかもしれません。
ちなみに、BMW M2 コンペティション F87はカーボンルーフは見送られ現行通りスチールルーフが使用されるとのこと。
この辺も価格を抑えるための仕様と思われます。
BMW M2 コンペティション F87は買いなのか?
予算的に問題ない人、納期を気にしない人は今からBMW M2 F87を購入するのならBMW M2 コンペティション F87を購入するのが無難です。
なぜなら、今後はBMW M2 コンペティション F87と非コンペティションが併売されるため売れ筋がコンペティションに移行します。
リセールなどを考えるとコンペティション一択ということになります。
ただし、予算的に厳しい人、納期を気にされる方は思い切って中古車のBMW M2 F87の購入を検討されてはいかがでしょうか?
外見はともにカーボンルーフではありませんので、バンパーなどのデザインは違いがありますが「走る」という部分においては大きなアドバンテージは一般人には引き出せない領域の部分になると思います。
現にBMW M2 F87の中古車価格は発売当時に比べると安定価格になっていること、BMW M2 コンペティション F87が発売されることでさらに相場が下がることが予想されるので程度の良い車両が見つけられればコスパ的には新車のBMW M2 コンペティション F87と同等とも考えられます。
「走り」「価格」ということに重きを置くのであれば中古車のBMW M2 F87は狙い目だと思われます。
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