BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M2エディションブラックシャドウ発売

BMW M2にはコンペティションというハイスペックバージョンの期待が高まっていますが、その前にエディションブラックシャドウが発売されます。

BMW M2 エディションブラックシャドウとは?

基本的には特別仕様車という意味合いが強いモデルです。

ザックリとした仕様をまとめると

  • サファイヤブラックメタリックボディ(1色のみ)
  • インナーブラックヘッドライト
  • 19インチ鍛造ホイール(マットブラック)
  • カーボンミラーカバー
  • ブラックキドニーグリル
  • カーボンリアディフューザー
  • Mダブルマフラーテール

等などとりあえず黒くできる部分はすべて黒(またはカーボン)にて黒くするという仕様です。

当然期待するエンジンやサスペンション、ブレーキなどのアップグレードは残念ながらありません。

現状販売されているBMW M2を真っ黒にしただけ、ということになります。

BMW M2エディションブラックシャドウを発売する理由

BMWから発信されている情報によると、Mモデルとして驚異的な販売台数になったM2に対して、BMWからの感謝を込めての1台ということになっています。

つまり、これは近いうちにBMW M2の生産が終了し、BMW M2 コンペティションへ移行するということを意味するモノと思われます。

要するに、モデル末期になったので販売台数を増やすための特別仕様車という意味合いです。

なので、スペックのアップグレードは一切なく、精悍な真っ黒M2をお手軽に作り上げた、ということになります。

果たして、真っ黒なだけのBMW M2を欲しがるBMWファンがどのぐらい存在するのかは不明ですが。

BMW M2エディションブラックシャドウはカタログモデル?

記事の中には限定生産の記述が見つかりませんので、当面は販売されると思われます。

または、日本だけは限定台数として販売するか、期間限定で受注分を順次納車することになるかもしれません。

どちらにしても、現在BMW M2の購入を検討しているのであれば、資金的に余裕がある、時期的にまだ先でも良い方は、2018年7月頃に発売されると思われるBMW M2 コンペティションを待つべきです。

エンジンは本物のM社のエンジンになりますし、サスペンションやブレーキなどもアップグレードされるでしょう。

当然価格もアップしますが、アップするだけの価値があるので悩みどころです。

BMW M2 コンペティションが発売と同時にBMW M2のベースグレードは販売中止される可能性が高いので、どちらを購入するのかは悩ましいところです。

予算的に厳しい場合は、今回のエディションブラックシャドウを購入すれば、他のM2との差別化も期待できるのでそれなりに満足度は高いでしょう。

予算ではなく最高のM2を希望するのであれば、BMW M2 コンペティションの発表を待つべきだと思います。

【引用・参照元】

https://www.motor1.com/news/234968/bmw-m2-edition-black-shadow/

http://www.bmwblog.com/2018/03/05/bmw-m2-coupe-edition-black-shadow-unveiled-ahead-geneva/

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