今までヘッドアップディスプレイには否定的だったのですが、実際に使用してみるとこれが予想以上に快適です。

ヘッドアップディスプレイがこんなに便利だったとは

BMW 640i Gran Coupeで行くドライブ~新日本海フェリーで行く舞鶴~小樽

夏休みに北海道へドライブに行きましたが、この時はほぼ終日カーナビの設定どおりに走っていました。

基本的には大きな道(高速道路、自動車専用道路、主要国道)をメインに走るのですが、屈斜路湖や摩周湖など山奥に入っていくとルートによっては細い道も走ります。

なのでカーナビの音声とモニターを見ながら走るのですが、視線があちこち移動するのでちょっと危ないよねと思っていました。

あっ、私は基本的に方向音痴なのでカーナビの指示通りに走っていても本当に道が正しいのか気になって仕方がない性格です。

まあ、そういうことで納車時にOFFにしていたヘッドアップディスプレイをONにして走ってみたのですが、カーナビの指示もヘッドアップディスプレイに表示されるので、とても安心して走ることができました。

もう、ヘッドアップディスプレイなしの車でカーナビの誘導で走るのはできれば避けたい、そんな気持ちになっています。

実際のヘッドアップディスプレイの映像はくっきりはっきりときれい

実際のヘッドアップディスプレイの表示はこんな感じに表示されます。

表示はLEDと同じように短時間に点滅しながら投映していると思われるので、写真で撮影するとどうしても全体がはっきりと写りません。

しかし、この写真のように・・・

  • 自車速度
  • 行き先の矢印
  • 曲がる交差点名
  • 曲がる交差点名までの距離

これだけの情報がヘッドアップディスプレイに表示されます。

特に交差点名が表示されるのは非常に助かります。

ナビの音声案内だと右左折の指示が交差点の直前でアナウンスされることが多いので、誤って通り過ぎてしまうことがあります。

モニターにも交差点名が表示されますが、老眼の私には注視しないと瞬時には読めませんのでヘッドアップディスプレイに表示してもらえるのは助かります。

また、高速道路などでは料金所のETCレーンの位置や複数車線の道路での右左折専用レーンなどの表示もヘッドアップディスプレイに表示されるのがうれしいです。

ぜひヘッドアップディスプレイを全車標準装備にしてほしいものです。

後付のヘッドアップディスプレイも続々登場

私と同じようにヘッドアップディスプレイの使い勝手の良さに気づいた人が多いのか?最近は後付できるヘッドアップディスプレイ装置が数多く販売されています。

こちらは一番簡易的なヘッドアップディスプレイですね。

自車速度だけがシンプルに表示されるタイプ。

こちらはCarplayがそのまま映し出すことができるタイプ。

こちらのタイプはODB2から情報を取り出してヘッドアップディスプレイのように表示させるタイプ。

ODB2から情報を取得するのでエンジン回転数や水温なども表示できるマルチタイプです。

私はカーナビの表示をヘッドアップディスプレイ的に表示できるタイプが好みですが、あなたの好みに合わせて必要な情報を表示できるヘッドアップディスプレイを選んでみてはどうでしょうか?