EVの弱点はバッテリーですので寒冷地でのバッテリーテストは重要です。
BMW i4は新型4シリーズ グランクーペ G26がベース?
BMWが本格的な量産EV(電気自動車)として販売を予定しているi4ですが、当初は次期BMW 4シリーズ グランクーペ G26をベースに開発されていると言われていました。
こちらがそのBMW i4と思われる車の開発車両ですがセダンであることは間違いありませんが、新型3シリーズとの共通部分も多く、またルーフラインがセダンよりなだらかなことから、やはり新型4シリーズ グランクーペがベースと思われます。
ただし、3シリーズセダン、4シリーズ グランクーペの両方よりも車高が高いと思われますので、床下に大きなバッテリーを抱えていると予想されます。
BMW i4のライバルはテスラ モデル 3?
既に販売されているテスラ モデル 3のスペックは以下の通り。
- 航続可能距離:最大で220マイル(約354km)
- 0-100km/h加速:5.6秒
- 最高速度:130マイル/h(約209km/h)
となっています。
対するBMW i4の現在公表されている目標スペックは以下の通り。
- 航続可能距離:600km以上
- 0-100km/h加速:4.0秒
- 最高速度:200km/h以上
ということで航続可能距離、加速ではテスラ モデル 3よりもかなり野心的な設定をしています。
これはBMWが長年自動車を作り続けてきた自動車メーカーとしてのプライドがなせる技ということでしょうか?
それともテスラ社の技術水準が低い証拠なのか?
これは実際に両者を比較してみないとわかりませんね。
しかし、BMW i4はテスラ モデル 3を意識しているのは間違いないと思われます。
BMW i4とテスラ モデル 3はどちらが「買い」なのか?
私は以前テスラの購入を検討していた知人がいましたが、その知人がテスラを購入しなかった理由がどちらが「買い」なのかを判断する材料になると思います。
知人いわく、「テスラは日本ではアフターサービスが不安。ディーラーにはサービス工場はなくメンテンス専用のトラックが巡回して修理、点検を行うなんて怖くて乗れない」
これが私の知人がテスラを購入しなかった理由でした。
現在もテスラのアフターサービス体制がどのようになっているかは不明ですが、ただでさえ新しいメーカーの新しい車なので故障に関する不安があるのは確か。
東京ならまだアフターサービス体制が早急に整備されていくかもしれませんが、それ以外の地域では体制整備は時間が必要だと思います。
価格もそれなりにする車で故障して、修理まで待たされるというのは高級車としてのステータスが損なわれると考えることができますので、一般的な方が購入するのは最低でもアフターサービス体制が整ったBMW i4の方が無難な選択と言えると思います。
【引用・参照元】
https://response.jp/article/2019/03/01/319656.html?from=sptnk