BMWは今年の7月より欧州から840i クーペ G15 &カブリオレ G14の発売を開始すると発表しました。(写真はM850i)

BMW 840i クーペ & カブリオレが発売決定

BMWは現在V型8気筒ガソリンエンジンのM850iと直列6気筒ディーゼルエンジンの840dがラインナップされている8シリーズに新たに直列6気筒ガソリンエンジンを搭載した840iを追加することを発表しました。

欧州では7月より販売開始されることは決まっていますが、日本への導入の有無、及び時期については現在も未定です。

840iは価格的にも8シリーズのエントリーモデルとして比較的購入しやすい価格で販売されると思われますので、これまでエントリーモデルとして存在した840dに変わって最多量販グレードになると思われます。

日本への導入は何も発表されていませんが、基本的には導入されることになると思いますので、その際はBMW 840d xDrive M Sport:1360万円よりも少し安めの価格設定が行われると思います。

ちなみに、欧州ではFRとxDriveの2つの駆動方式が発売されるとのことですが、日本では840dがxDriveのみ日本に導入されている現状から、840iもxDriveのみが導入されると思われます。

BMW 840i クーペ&カブリオレの次はグランクーペですね!

BMW 8シリーズ グランクーペ G16 のデザインはやはり美しかった

以前からお伝えしているように8シリーズのラインアップが全て揃った段階で一番の売れ筋になるのは840i グランクーペ G16だとお伝えしてきました。

これまで8シリーズの発売が決定して以降、まったくM850と840dの2つのエンジンしか発売されないことが不思議でしたが、やっと真打ちが登場した、という感じです。

世界的に見て4ドアセダンの売れ筋は通常のセダンから4ドアクーペに移行しているのは周知の事実です。

BMWにおいても3シリーズ G20がモデルチェンジしたにも関わらず、現行型の4シリーズ グランクーペ F36の販売が好調なのもこの流れによるものです。

2ドアに乗りたいけれども家族から反対されたり、社用車として購入するために4ドアを選ばざるを得ない方々にとって4ドアクーペという車はその両方のニーズを解決する車ですからね。

新しいオプションとインディビジュアルカラー

今回の840iの発売に合わせて下記のオプションが設定されます。

「Mスポーツシート」

  • 3Dキルティング
  • 中央部分に穴?
  • オーダーメイドのステッチ
  • BMW Mカラーのアクセントストリップ付きシートベルト

詳細は不明ですが私が乗っているM4 コンペティションのシートに近いデザインになるのではないか?と思われます。

また、新しいインディビジュアルの設定も追加されます。

「BMWインディビジュアル」

  • 8色のバリエーションがあるフルレザーシート
  • ブラックアッシュシルバーとカーボンファイバー仕様のウッドインテリアトリム
  • フローズンブルーストーンメタリックのボディカラー

BMWの最上級ラグジュアリカーにふさわしいオプションが追加されることになりそうです。

あとは日本にいつ導入されるのか?公式な発表を待ちたいと思います。

【引用・参照元】

https://response.jp/article/2019/05/20/322513.html