車って不思議なもので、買い替えを考えるとすぐに故障するんですよねえ。そんな風に思ったことはありませんか?
衝突回避・被害軽減ブレーキのセンサー故障?
衝突警告オフ
車間距離が近すぎると、警告が出されません。
物体認識機能が制限されています。
センサーを点検し、必要に応じて、取扱説明書を参照の上、清掃してください。
街中を走っていて車間距離も必要十分空けているハズなのに、突然iDriveの画面にこんなメッセージが表示されるとびっくりしますね。
たまたま信号で停止できたので、証拠写真を撮影したんですがこの文章から察すると故障だからディーラーに入庫を促すのではなく、「掃除」するように促されています。
果たして、どこを掃除すれば良いのでしょうか?
エラーメッセージはエンジン再起動で消滅
当然iDriveの画面にこのメッセージが表示された後に、OKボタンを押すとスピードメーター付近にエラーメッセージの黄色い三角のマークが点灯します。
とりあえず、用事を済ませるためにそのまま運転し用事を済ませて車に乗り込むと黄色い三角のエラーメッセージは点灯しません。
と、言うことはエラー=故障は解消されたことになりますが、本当に故障では無かったのか?やっぱりディーラーに入庫して点検してもらった方が良いのか、悩ましいところです。
輸入車を長年乗られている方なら経験があると思いますが、多くのエラーメッセージは本体ではなくセンサーの故障だったり、センサーの不具合によつ誤作動が原因だったりします。
なので、今回の場合もセンサーの誤作動、及び不具合が原因だと思います。その後はエラーメッセージが出ませんから。
なぜ、衝突警告がオフになった(エラーになった)のか?
先程の警告文には次の一文があります。
車間距離が近すぎると、警告が出されません。
つまり、センサーが何か前方に障害物があると誤作動したことが考えられます。
しかし、実際には走り慣れた道路で車間距離も十分に、かつ比較的渋滞気味で低速での走行が続いていた中で何を障害物と認定してのか?
やっと、分かりました。「雪」です。この日は関西平野部では珍しく日中に大粒の雪がかなり降っていました。
積もるほどではないにしても、大粒な雪が舞っていたので今晩は寒くなりそうだ、と考えていましたので。
つまり、大粒の雪が衝突回避・被害軽減ブレーキのセンサーに誤作動を与えて、今回のようなエラーが表示されたと思われます。
雪に反応するぐらいですからセンサーは立派に機能していますね。少し感度が敏感なようですが・・・。