美瑛町 稚内市 ルート

北海道旅行3日目後半です。美瑛町で観光した後、今回の旅行の最終目的地である稚内へ向かいます。最初は地図も確認せず今回の旅行の行程をざっくり決めたのが運の尽き。美瑛町から稚内までほぼ一般道で約260キロの工程です。半日仕事のドライブがスタートです。

旭川まで一般道で道央道を目指します。旭川から道央道で士別までは片側1車線の高速道路が続きますが、その先は一般道です。国道40号線を北上します。

その先はずっと国道が続くのかと言えばそうでもなく、所々に無料の自動車専用道路が現れますので、それらの自動車専用道路を乗り継ぐ形で稚内を目指します。

美瑛町 稚内 ルート(出典元:http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_doro/h28keikaku/gaiyou/02.html)

このように所々に自動車専用道路が整備されています。これは北海道縦貫自動車道という計画があるらしく、道央道と名寄付近で繋がる計画があるようです。いつになるかは分かりませんが。

どちらにしても、そんなに長くない自動車道専用道路ではありませんから、時間短縮に大きくは貢献する訳でもなく、また、片側1車線の道路ですから、1台でも遅い車が走っているとスピードを出すことも出来ません。

景色も基本的に山間部を通る道ですので、あまり代わり映えしない景色が続きますのでドライブとしても楽しみが少ない。

オロロンライン(出典元:http://www.heartlandferry.jp/route/)

もし、時間的に余裕がある方は留萌から国道232号を北上すると海岸線を走りますので景色もきれいです。ちなみに、この道路はオロロンラインと呼ばれていまして、こちらの本でも日本一走ってみたい道路として紹介されています。

こちらは自動車専用道路はありません。完全に国道の一本道ですがほぼ信号もありませんので、ゆっくりクルージングを楽しむのであれば、このオロロンラインを走ることをお勧めします。

私は帰り道にオロロンラインを走りましたので、詳細はそちらでご紹介します。結局旭川市から稚内を目指すのであれば、事実上この2本の道しかありませんから、旅行のスケジュールに合わせてチョイスされるとよいと思います。

どちらの道を通ってもガソリンスタンドはほぼありませんので、旭川市で給油してから出発してください。また、食事をする場所もオロロンラインは駅の道がたまにある程度ですから、こちらも旭川市で済ませるか、食べ物持参で出かけることをお勧めします。

ちなみに、この日は15時頃に美瑛町を出発して、19:30頃に稚内市に到着しました。約4時30分の道中でしたが、稚内市内の飲食店はほぼ17時ぐらいに閉店します。なので、夕食はホテルで予約しておくか、夕方には稚内市内に到着するように移動する方がよいと思います。

稚内 たけちゃん

私は行き当たりばったりですので、到着してから開いているお店を探しましたので選択肢があまりなくこちらの「たけちゃん」で夕食をなんとか済ませることが出来ました。ただし、他にお店が空いていないので行列が出来ていました。30分ぐらいは待ちましたのでお気をつけください。

ちなみに、稚内でのホテルは「ホテル美雪」です。稚内市内は意外とホテルが少なく6月半ばに申し込んだ際にはこのホテルと天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内の二択しか選べず、シャワーしかないドーミーインは嫁さんが嫌がったのでホテル美雪になりました。

ぶっちゃけ、安いビジネスホテルな訳ですが、通常なら4,000円程度で宿泊出来るのですが、オンシーズンのため1泊1万円という恐ろしい価格でした。部屋や朝食は1泊4,000円のホテルですので、価格相当のホテルです。まあ、寝に帰るだけなので問題ありませんが、バカンス気分は味わえません(笑)

結局この日はずっと運転しっぱなしの状態です。たぶん1日で300キロ以上は走った計算です。マイカーでなければ疲労困憊な状態だったと思いますが、640i グランクーペは非常に快適なドライブを演出してくれて大満足です。

ただし、走行距離がまた増えたことだけが心残りですが・・・。

注)北海道旅行4日目はこちらへ・・・。

 => BMW 640i グランクーペで行くドライブ~稚内、宗谷岬、宗谷広陵