ヘッドライトウォッシャー 壊れる BMW 640i グランクーペ

今年の12月はあまり天気が良くない日が多いですね。雨が降った翌日の朝はフロントガラスが汚れているのでウオッシャー液でガラスをきれいにすることが多いのですが、ついでにヘッドライトウォッシャーも動いちゃうんですよねえ。

ヘッドライトウォッシャーって必要なの?


BMWなどのヨーロッパの車にはヘッドライトウォッシャーが装備されています。国産車にはあまり装備されていないものですね。

ヨーロッパでは積雪地が多いため、ヘッドライトに積もった雪を取り除くためにヘッドライトウォッシャーが装備されています。そういう意味では日本も積雪地域が多いので国産車にも装備されてもいいと思いますが、あまり見かけませんね。

このヘッドライトウォッシャーはBMWの場合は、ヘッドライトやスモールランプが点灯している時に、フロントガラスのウオッシャーと連動して動きます。なので、人が周りにいるような場所でフロントガラスにウオッシャーを使用すると車の周りにいる人は水びしです。

私の自宅は屋根付きの車庫ですので、オートライト設定にしておくと、必ず出庫時にはスモールランプが一定期間点灯します。このタイミングでウオッシャーを使うと一瞬焦ります。近所の人が車の横を通り過ぎた瞬間・・・。

ウオッシャー使用時はご注意くださいね。

ヘッドライトウォッシャーって実はよく壊れます

BMW 640i グランクーペ ヘッドライトウォッシャー 壊れる

この12月は天気が良くない日が多かったので何度かヘッドライトウォッシャーを作動させてしまったのですが、気がつくとヘッドライトウォッシャーのノズルが飛び出したままになっていました。

写真の右側が会社の駐車場、左側がブログの上部にあるインスタグラムの写真の時のものです。1ヶ月の間に2回も、それも運転席側だけが壊れる。これって偶然でしょうか?

実は私が以前乗っていたE92 335iクーペの時もヘッドライトウォッシャーのノズルが収納できないトラブルを経験しています。それも今回と同じ運転席側だけ。

どうもヘッドライトウォッシャーの不具合はBMWにはお約束な故障なのかもしれません。

ヘッドライトウォッシャーが壊れた時の対象方法

このようにヘッドライトウォッシャーのノズルが収納されずに飛び出したままの状態の時は、手で押し込んではいけません。それだと余計に壊れる可能性がありますので。

私の過去の経験ですと、再度ヘッドライトウォッシャーを動かすことで正しく収納されることがほとんどです。ただし、今回のように数回に渡って異常が発生した場合は、ディーラーで点検してもらった方がよいと思います。

確か、E92 335iクーペの時も数回故障したのでクレームで無償修理をしてもらったと思います。この手のメカニカルなトラブルの場合、保証期間中なのであれば、故障した状態でディーラーに持ち込めば、大抵の場合クレーム対応で修理、または交換になります。

せっかく高いお金を出して車を購入しているので、保証期間中はできるだけクレーム対応で直してもらうと余計な出費を後でしなくて済みますので、めんどくさがらずにディーラーに相談されることをおすすめします。