BMWでは前期型モデルへ後期型(LCIモデル)のテールランプを取り付けるカスタマイズが定番ですが、G30型5シリーズもテールランプが交換出来る模様。
BMW 5シリーズ G30 LCIモデル
BMWの中型セダンである5シリーズの現行型であるG30は日本でも間もなくLCIモデルの販売が行われると思われます。
今回のG30型5シリーズのLCIの変更点は主にエクステリア部分が中心になります。
特にヘッドライト周辺、フロントバンパー、テールランプなどは前期型と比べてもかなり印象が変わったように見える部分であり、今後LCIモデルが街中で増えるに従って、前期型オーナーは少し悔しい思いをするのかもしれません。
特にテールランプに至っては写真のように大きくデザインが変わっていることから、LCIモデルのテールランプに交換したいと思う前期型オーナーが多くなるかもしれません。
またヘッドライト周辺もデザインが大きく異なっていますが、ヘッドライトユニット交換には約30万円程度かかると言われていることから、気軽にLCIモデルへチェンジ、という訳にはいかないようです。
BMW 5シリーズ G30 前期型のテールランプを後期型(LCI)へ変更する
G30型5シリーズの前期型へ後期型(LCI)のテールランプを取り付ける場合は、これらの部品が必要らしいです。
特に矢印の部品(テールランプ周辺のトリム)は絶対に必要な部品とのこと。
G30型5シリーズの前期型と後期型(LCI)では若干テールランプの形状が違うので、それをこのトリムで隙間を埋める的な作用がある模様。
また実際の交換作業時には各種コーディングも必要とのことなので、後期型テールランプ等などを購入してポン付け出来るものでも無いようです。
BMW MINI F56系のテールランプもLCIでユニオンジャック模様になったことから交換するオーナーが多いアイテムですが、こちらもコーディングが必要とのこと。
なのでBMW MINIの場合も専門店などで後期型テールランプへ交換することになっていますので、G30型5シリーズにおいてもDIYでの交換は難しいと思われます。
実際に後期型(LCI)のテールランプ付けるとどう変わるのか?
こちらの写真が前期型5シリーズへ後期型(LCI)のテールランプを取り付けた状態。
なおこの車両はF90型M5になります。
ブレーキランプ?ポジションランプ?のどちらかは分かりませんが、真っ赤に光る部分の面積が大きくなった事が分かります。
こちらは前期型との比較ですがウインカーの位置が上端から下部へ移動し面積が小さくなっているのが分かります。
またテールランプのフチ部分がブラックアウトされていることから、テールランプ自体が引き締まったように見えるのもポイントです。
このようにテールランプを交換するだけで車のリアビューが大きく変化することが分かりました。
ただし残念ながらテールランプの様子はドライバーには見えない部分でもあり、完全な自己満足なカスタマイズと言えそうです。
しかし、外見の印象が一変するので、費用によっては日本でもG30型5シリーズのテールランプの交換は流行るかもしれませんね。
【引用・参照元】