BMW 4シリーズクーペ G22の発売が少しづつ近づいているようですので、一度情報を整理したいと思います。
1.発売日
現在の予定では6月に新しい4シリーズクーペ G22が発表されると考えられています。
本来であれば6月にはデトロイトモーターショーが開催される予定ですが、コロナウイルスの影響でモーターショー自体の開催が中止になると思われます。
よって、BMWはオンライン上にて新型4シリーズクーペ G22を発表すると思われます。
新しい車が発表された直後はメデイアに対して大規模な試乗会が開催されるのが通例ですが、このような状態では試乗会の開催も難しい。
よって、最近台頭している自動車系ユーチューバーへ新型4シリーズクーペ G22が貸し出されて各種レビューがネット上で飛び交うことになるかもしれませんね。
2.大きなキドニーグリル
4シリーズクーペ コンセプトが発表されて以来、BMWファンの中で論争になっているのが大きなキドニーグリルですね。
4シリーズクーペ G22のテスト車両も偽装がかなり薄くなっているので大きなキドニーグリルが見えるようになってきました。
4シリーズクーペコンセプトと比べると装飾が少なくなっているからなのか大きなキドニーグリルはあまり目立たない存在になっています。
このキドニーグリルのデザインが市場に受け入れられるのか否かで販売状況が大きく変化する可能性が大きいですね。
3.新しいインテリア
BMW 4シリーズクーペは(3シリーズクーペ時代含む)代々内装に関しては3シリーズセダンと同じデザインを採用してきました。
それはエクステリアデザインがセダンとクーペでは微細に差異があるのとは対象的と言えます。
しかし、今回のG22型4シリーズクーペでは内容に関しても新しいデザインが取り入れられるとの情報もあります。
よりスポーティーなクーペらしい内装になることはBMWファンにとっては朗報だと思います。
4.様々なパワートレイン
4シリーズクーペ G22のベースになっているのは3シリーズ セダン G20であることはご存知ですね。
BMWの主力シリーズということでパワートレインも1500ccから3000ccまで幅広くラインナップされています。
またガソリンエンジンだけではなくディーゼルエンジンやPHV、今後はEVなども視野に入るかもしれません。
過去の前例から考えると少なくても日本の4シリーズクーペではガソリンエンジン主体になると思われますが、電動化が進むBMWでPHVやEVなどをラインナップするかもしれません。
5.3つのボディスタイル
4シリーズはクーペボディ以外にもカブリオレ、グランクーペと呼ばれる4ドアクーペもラインナップされています。
カブリオレに関してはクーペとほど同時並行で開発が進められていますがグランクーペに関しては少し遅れて発売されると思われます。
自動車の電動化に伴って莫大な開発が必要になることから開発車種の削減を進めているBMWですが、4シリーズに関しては3つのボディを維持することが決まっています。
特にグランクーペに関しては次期EVであるBMW i4 グランクーペとボディ共用することが決まっていることから、ますます4シリーズファミリーが拡大されることを意味します。
3シリーズクーペの時代から長年続く4シリーズクーペがどんな車になって登場するのか?
クーペ好きな私としては非常に気になるモデルチェンジになりそうです。
【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2020/04/06/five-things-to-know-about-upcoming-4-series-reveal-date-and-more/