この手法が一番簡単に売れ筋のSUV系の車を作ることができますね。

今まで無かった?BMWのXクロス仕様

BMWには今まで無かったXクロス仕様の車。

一番有名なXクロス仕様の車といえば輸入車ならアウディA6オールロードですかね?

このアウディA6オールロードはアウディA6アバントの車高を上げて作ったなんちゃってSUVです。

現在はアウディにもQシリーズというSUVの車が多数ラインナップされていますが、数年前にはQシリーズはありませんでした。

そこで、市場で人気の高いSUVカテゴリーに早急に参入する必要があったために作られたのがアウディA6オールロードです。

一時期はかなり流行った車ですが、現在はQシリーズに人気が移行したのであまり見かけなくなりました。

しかし、BMWはこういうXクロス仕様の車を作ってきませんでしたが、今後は発売されるかもしれません。

BMWのXクロス仕様は3シリーズツーリング?

アウディA6オールロードはBMWだと5シリーズのクラスの車になります。

なのでBMWが3シリーズでXクロス仕様の車を発売するのであれば、アウディに比べるとダウンサイジングになります。

BMW 3シリーズツーリングをXクロス仕様に仕立てるとイメージとしてはスバルXVみたいな感じでしょうか?

スバルXVもベースはインプレッサワゴンですから車格的にも近いと思います。

ただし、BMWの場合はBMW同士での競合が始めることになります。

BMW 3シリーズ ツーリング(G21)のXクロス仕様を販売した場合、確実にBMW X4、またはBMW X2と競合関係になると予想されます。

この辺のカテゴリーの整理をどうするのかが販売の可否につながるのかもしれません。

BMW Xシリーズはボディが大きい

BMW X4 xDrive30i M Sport

全長x全幅x全高(mm) 4,760×1,920×1,620

X2 xDrive20i M Sport X

全長x全幅x全高(mm) 4,375×1,825×1,535

320i ツーリング M Sport

全長x全幅x全高(mm) 4,645×1,800×1,450

このようにX系のボディサイズ、特に全幅がBMW X2ですら1800mmを超えます。

しかし、現行のF31型3シリーズツーリングは全幅は1800mmです。

次期3シリーズの全幅が1800mmをどのぐらい超えてくるかは不明ですが日本仕様では1800mmに近い全幅に修めてくると思われます。

つまり、BMWのXシリーズの購入希望者が駐車場のサイズの関係で諦めている方が多いのであれば、G21型3シリーズツーリングのXクロス仕様はBMW内で競合することなく棲み分けが可能になります。

なので、BMWのXクロス仕様の販売の可能性はかなり高く、F30型に存在する3シリーズGTよりかは市場からも歓迎される可能性が高い。

BMWのXクロス仕様の発売は現実性が高いと思われます。

【引用・参照元】

https://www.bmwblog.com/2018/09/24/bmw-3-series-x-cross-render-could-help-compete-with-audi-mercedes/