BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW 2シリーズ グランクーペ F44は中国向け1シリーズセダンF52の後継車

久しぶりにBMW 2シリーズ グランクーペ F44の開発風景がスクープされています。

BMW 2シリーズグランクーペ F44は中国専用車1シリーズセダン F52の後継車

BMW2シリーズグランクーペは2018年に発売前倒し決定?

BMW 2シリーズのグランクーペは本当に発売されるのか?と思うほど情報が少なかったですが、ここに来て開発風景がスクープされています。

BMW的にはこの2シリーズ グランクーペは現在中国専用車として販売されている1シリーズセダン(F52)の後継車という位置づけで開発が進んでいる報じられています。

確かに写真を見る限りだとグランクーペというよりはセダンに近いデザインだと思います。

グランクーペの売りの一つは4ドアクーペなのですから、もう少しクーペっぽいリアデザインを採用して欲しいと個人的には思います。

まだ、偽装が厳重に施されている状態なので断定はできませんが、カッコいい4ドアセダンになることを期待しています。

BMW 2シリーズ グランクーペ F44はアメリカでの販売は確定?

中国専用車である1シリーズセダン F52の後継車となるべく開発されている2シリーズグランクーペですが、今回はすでにアメリカ市場での販売も視野に入って開発が薦められている模様です。

その場合、細かいグレード構成は不明ですがトップグレードはおそらくM235i xDriveになると言われています。

BMW 2シリーズ グランクーペ F44は現在の1シリーズがベースに作られますので当然駆動方式はFFです。

ただし、トップグレードのM235iにはxDriveが用意されFFスポーツではなく四輪駆動のスポーツモデルとしてデビューすることになります。

中国とその他の地域でグレード構成をに差があることは各自動車メーカーではよくある事例ですが、中国ではベースグレードのみの販売となり、アメリカを含めたその他の地域ではM235i xDriveをトップレンジに据えたスポーツ4ドアセダンになるのが理想ですね。

特に日本では3シリーズが大型化した結果、小型のセダンをラインナップに入れていないBMWは少し不利になっていることはアウディがA3セダンの販売が好調なことを見れば明らかです。

ぜひ、日本でもBMW 2シリーズ グランクーペ F44をM235i xDriveとして販売してもらえると妥当アウディS3セダンという構図が生まれて個人的に嬉しいのですが。

BMW 2シリーズ グランクーペ F44の販売で3シリーズセダンが売れなくなる

現在アウディA3セダンの販売が好調な裏でA4セダンの不人気が進んでいます。

この現象をそのまま当てはめるのであればBMWの場合は2シリーズ グランクーペ F44が売れて、3シリーズセダンが売れなくなるという図式になります。

ただし、アウディとの違いは2シリーズ=FF(またはxDrive)ですが3シリーズはFR(またはxDrive)になりますので、この差をユーザーがどのように判断するかが難しいです。

これに価格という要素も加味されてくると、何が売れて何が売れなくなるのか?まったく予想ができません。

個人的にはアウディS3セダンは好みな車なので、普通に3シリーズセダンに乗るのであれば、MパフォーマンスモデルであるM235i xDriveを選ぶことになりそうです(価格がニア・イコールという条件)

どちらにしても、2018年中の販売はなさそうですね。

新型BMW 3シリーズ(G20)Mスポーツも開発は順調

その前に損型3シリーズ(G20)の販売がありますので、2シリーズ グランクーペ F44の発売はその数ヶ月後というのが販売面から考えてよい順番だと思われます。

【引用・参照元】

https://www.bmwblog.com/2018/07/16/bmw-2-series-gran-coupe-spy-photos-of-the-compact-four-door-coupe/