BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B8 グランクーペ G16 開発車両スクープBMW アルピナ B6グランクーペの後継車種として新たねBMW アルピナ B8 グランクーペ G16の開発が行われている模様。

BMWアルピナ B6とBMWアルピナ B8の関係性

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BMWアルピナ B6はBMW6シリーズグランクーペのアルピナ版であり、その後継車種がどうしてB8 グランクーペになるのか?

こちらの記事の写真を見れば分かりますが、BMWアルピナのB6グランクーペのベース車両はF06型6シリーズです。

そのBMWの旧6シリーズ(F系)がモデルチェンジする際に6シリーズではなく8シリーズへ上級移行することになったためです。

BMWではF06型6シリーズグランクーペの販売が予想以上に好調だったこと、またより大型で高級なモデルを作りたかったことなどが重なった結果、旧6シリーズを8シリーズとして販売することを決めたと言われています。

よってBMWアルピナも本家BMWと同様に旧6シリーズベースであったB6の後継車種をB8とすることになった、という訳です。

BMWアルピナ B8 グランクーペ G16のスペックは?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B8 グランクーペ G16 開発車両スクープ

BMWアルピナ B8 グランクーペのベース車両はM850i グランクーペ G16になると思います。

ただしスペックはBMWアルピナによってチューンアップさせることになりますので、M850i以上M8以下のスペックになると思われます。

  • M850i:馬力:530馬力/トルク:750Nm
  • M8 :馬力:625馬力/760Nm
  • B8 :馬力:621馬力/800Nm(予想)

既に販売が開始されているBMWアルピナ XB7が基本的にはBMWアルピナ B8と同じエンジンになると思いますので、上記のように馬力に関してはM850i以上M8以下のスペックに収まります。

これは本家BMWとBMWアルピナの間にある紳士協定に基づくものと考えられており、馬力に関してはBMWのMモデルより控えめな数値に設定することがBMWアルピナに課せられている模様。

しかし、トルクに関してはその紳士協定に基づかないため、BMWアルピナとしては馬力よりもトルクで勝負することで、BMW Mモデルとの差別化を行っていると考えられています。

もちろん、BMWアルピナ B8はAWDモデルとなり、この強力な馬力とトルクを路面にしっかりと受け止められる仕様になります。

ちなみに、B6時代に設定があったクーペモデルの設定はB8には設定されずグランクーペのみとなる模様です。

BMWアルピナ B8の日本での販売及び価格は?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B8 グランクーペ G16 開発車両スクープ過去にBMWアルピナではB6グランクーペを販売していることから、恐らくはB8グランクーペも販売されると思います。

BMWアルピナ B6グランクーペの価格が約2200万円でしたので、恐らくはこれよりも高い価格設定がされると思われます。

  • BMW ALPINA XB7 ¥24,980,000
  • BMW ALPINA B7 ¥25,970,000

現在BMWアルピナのフラグシップモデルであるB7、XB7の価格がこのようになっていることから、これらを上回る2,600万円以上の価格設定が妥当と思われます。

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しかし実際には、私がこちらの記事でシュミレーションした通り、必要なオプションを設定することで100万円単位で価格がアップします。

なので実際に購入する際には、2,600万円+100万円から200万円程度の総額になると思いますので、もうここまで来ると車というよりは家やマンションを購入する感覚の価格になってしまいます。

到底一般人には購入出来ない価格帯の車になってしまいますが、機会があればぜひ日本でもBMWアルピナ B8 グランクーペを見てみたいと思いますね。

見るだけならタダですから。

【引用・参照元】

https://www.motorauthority.com/news/1129505_2022-bmw-alpina-b8-gran-coupe-spy-shots-alpina-flagship-on-the-way