BMWに乗っていて突然メーター内に警告灯(チェックランプ)が点灯すると、まず「走っても大丈夫なのか?」が気になります。
結論から言うと、BMWの警告灯は色で危険度がほぼ決まります。赤は安全に停車して確認すべき“危険”、黄色(オレンジ)は“早めに点検”、緑・青は主に“機能作動の表示”です。
本記事では、迷いやすい判断基準を先に示しつつ、重要度の高い警告灯だけを短く整理します。
最終判断は車両の取扱説明書とメッセージ表示を優先してください。(車両によっては記事の内容が該当しない場合もあります。)
❗️記事3行まとめ
✓BMW警告灯一覧:色別に危険度を即判断
✓チェックランプは点灯と点滅で緊急度が違う
✓黄色・三角マークも放置せず早期点検へ
BMW警告灯は色で危険度が決まる

BMWの警告灯は故障の深刻度に応じて色が変わります。
- 赤:危険信号で、エンジンオイル圧や冷却水温など“走行継続で損傷につながり得る系統”が代表例です。赤が点灯したまま消えない場合は、安全な場所に停車して確認することが推奨されています。
- 黄/オレンジ:直ちに安全を脅かすとは限らないものの、異常があるため早期解決が望ましいサインです。
- 緑/青:機能作動中の表示灯として扱われます。
さらにチェックエンジン系は「点灯」と「点滅」で深刻度が変わり、点滅はより重大なので走行を控えて入庫を勧めています。
なお始動直後に数秒点灯して消える場合は自己診断の範囲で、消えないときに注意します。
赤色警告灯:走行を続けると重大故障につながるサイン
赤色の警告灯を危険信号であり、点灯中は安全に停車して確認するよう促しています。
中でも重要なのは冷却水温、オイル圧、充電で、走行継続が損傷につながり得るとされています。
赤は迷ったら止める、が基本だと私は整理しています。
エンジン冷却水温(オーバーヒート)警告灯
赤点灯は過熱の可能性を示します。早めに停車して冷却し、走行継続は避けるべきだと説明されています。
オイル圧警告灯
赤点灯は潤滑不足の恐れがあり、停車してオイル量を確認し、点灯中の走行を避けるよう注意しています。
バッテリー充電(オルタネーター)警告灯
発電系の不具合などでバッテリーのみで走っている可能性があります。電装負荷を下げて点検へ向かう判断に触れています。
ハンドブレーキ警告灯
点灯が続くなら系統異常の可能性もあります。
黄色・オレンジ警告灯:すぐに止まらなくても良いが要注意
黄色やオレンジの警告灯は、赤色ほどの緊急性はありませんが「異常が発生している」ことを明確に示すサインです。
走行不能になるとは限らないものの、放置すればトラブルが拡大する可能性があります。
BMWでは電子制御化が進んでいるため、センサーや制御系の異常を早期にドライバーへ知らせる設計が採られています。
ここでは点灯頻度が高く、検索ニーズの多い代表的な警告灯を整理します。
チェックエンジンランプ(エンジン警告灯)
エンジンマークが点灯するチェックランプは、排気系・燃料系・点火系などエンジン制御に関わる異常を検知した際に表示されます。
点灯状態の場合は走行可能なケースもありますが、点滅している場合は重大な失火や触媒損傷の恐れがあり、速やかな点検が必要です。
BMWではラムダセンサーやEGR、触媒関連の異常が原因となる例も報告されています。
DPF警告灯(ディーゼル車)
ディーゼル車では、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)が詰まりかけると警告灯が表示されます。
一定条件下での走行により自動再生される場合もありますが、継続点灯する場合は排気系の点検が必要です。
出力低下や燃費悪化を伴うこともあります。
ABS警告灯
ABS警告灯はアンチロックブレーキシステムの異常を示します。
通常のブレーキは作動しても、急制動時の車輪ロック防止機能が働かない可能性があります。
安全装置の一部が制限される状態と理解し、早期に診断を受けることが望まれます。
三角マーク(!)の警告灯
黄色の三角形に感嘆符が入ったマークは、総合警告灯として各種メッセージと連動します。
重大度は白・黄・赤で変化し、詳細はメーターディスプレイ内の表示で確認できます。
単体では内容が特定できないため、表示メッセージの確認が重要です。
走行支援・安全系の警告灯一覧
近年のBMWには多数の運転支援システムが搭載されており、それらの状態を示す警告灯も増えています。
これらは故障というより「機能制限」や「作動中」を知らせる意味合いが強いのが特徴です。
代表的なのがESC(横滑り防止装置)やトラクションコントロールの表示灯です。
路面が滑りやすい状況で作動すると点滅し、システムが介入していることを示します。
常時点灯する場合はシステム停止や異常の可能性があります。
また、レーンディパーチャー警告灯やブラインドスポットモニターは、車線逸脱や死角車両を検知した際に表示されます。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)の警告灯は、レーダー遮蔽やセンサー異常時に点灯することがあります。
いずれも安全機能の一部が制限されている状態を示すため、メッセージ内容を確認し、必要に応じて点検を受けることが適切です。
BMW警告灯が点灯したときの正しい判断基準
BMWの警告灯が点灯した際は、まず色と点灯状態を確認することが重要です。
赤色であれば安全な場所に停車し、エンジンを停止して状況を確認します。
黄色やオレンジの場合は直ちに停止する必要はないケースもありますが、走行を続けながら症状の有無を確認し、できるだけ早めに診断を受ける判断が求められます。
特にチェックエンジンランプが点滅している場合は重大な異常の可能性があるため、無理な走行は避けるべきです。
また、三角マークなど総合警告灯が表示された場合は、メーターディスプレイ内の詳細メッセージを確認します。
近年のBMWは電子制御の比率が高く、警告灯は「機能停止」だけでなく「出力制限」や「安全機能の一時停止」を示すこともあります。
自己判断でリセットを試みるのではなく、故障診断機による確認を前提に行動することが、結果的に修理費の抑制にもつながります。
BMW警告灯/チェックランプ一覧
| 番号 | 警告灯の意味 |
|---|---|
| 1 | フロントフォグランプ点灯 |
| 2 | リアフォグランプ点灯 |
| 3 | 方向指示器(ウインカー)表示 |
| 4 | ハイビーム点灯 |
| 5 | スモール/ポジションランプ点灯 |
| 6 | 外部灯火類の球切れ警告 |
| 7 | ブレーキランプ球切れ |
| 8 | ヘッドライト制御システム異常 |
| 9 | アダプティブライト警告 |
| 10 | ロービーム点灯表示 |
| 11 | バッテリー充電警告 |
| 12 | 外部灯火系統異常 |
| 13 | O/D OFF(オーバードライブ解除) |
| 14 | 電装系/通信系異常 |
| 15 | ブレーキペダル踏み込み指示 |
| 16 | DPF警告灯(ディーゼル) |
| 17 | 触媒コンバーター異常 |
| 18 | 燃料フィルター内水分増加 |
| 19 | エアフィルター汚れ |
| 20 | 冷却水温警告(オーバーヒート) |
| 21 | 燃料フィルター異常 |
| 22 | 燃料残量低下 |
| 23 | オイル圧警告 |
| 24 | チェックエンジンランプ(MIL) |
| 25 | エンジン出力制限 |
| 26 | エンジンオイル交換時期 |
| 27 | 給油キャップ緩み |
| 28 | DPF異常(再生失敗) |
| 29 | DEF不足(ディーゼル車) |
| 30 | ブレーキパッド摩耗 |
| 31 | シフト操作時ブレーキ踏込指示 |
| 32 | エアサスペンション警告 |
| 33 | サスペンション異常 |
| 34 | トランスミッション異常 |
| 35 | トランスミッション温度異常 |
| 36 | 外気温表示 |
| 37 | ライト/レインセンサー |
| 38 | フロントデフロスター作動 |
| 39 | リアデフォッガー作動 |
| 40 | レインセンサー作動 |
| 41 | オートワイパー作動 |
| 42 | グロープラグ(ディーゼル) |
| 43 | ウインターモード |
| 44 | 車間距離警告 |
| 45 | 速度超過警告 |
| 46 | クルーズコントロール作動 |
| 47 | レーン逸脱警告 |
| 48 | ドア開放警告 |
| 49 | ドア/ボンネット/トランク未閉警告 |
| 50 | シートベルト未装着 |
| 51 | タイヤ空気圧警告(TPMS) |
| 52 | キー未検出/イモビライザー異常 |
| 53 | パーキングポジション表示 |
| 54 | パーキングアシスト表示 |
| 55 | ステアリングロック警告 |
| 56 | エアバッグ/シートベルトシステム異常 |
| 57 | ECOモード表示 |
| 58 | ブレーキ警告(フルード/系統異常) |
| 59 | エアバッグOFF表示 |
| 60 | ABS警告灯 |
| 61 | クルーズコントロール表示 |
| 62 | ボンネット開放警告 |
| 63 | トランク開放警告 |
| 64 | 始動システム異常 |
| 65 | ウォッシャー液不足 |
| 66 | セキュリティ/イモビライザー警告 |
| 67 | トラクションコントロール/ESP作動 |
| 68 | ESP異常 |
| 69 | (画像なし) |
| 70 | (画像なし) |
Reference:carwarninglights.net
よくある質問(FAQ)
Q1. BMWの警告灯が赤で点灯したら、走っても大丈夫ですか?
赤色は緊急度が高いサインです。安全な場所に停車し、エンジン停止のうえ状況を確認してください。オイル圧や冷却水温などは走行継続で重大故障につながる可能性があります。
Q2. チェックランプ(エンジン警告灯)が点灯と点滅で違うのはなぜ?
点灯は「異常を検知した」状態で、走行できる場合もあります。一方で点滅は重大な異常の可能性が高く、無理な走行を避けて早急に点検する判断が必要です。
Q3. 黄色・オレンジの警告灯なら放置しても問題ありませんか?
黄色・オレンジは「すぐ停止」ではない場合もありますが、異常がある合図です。放置すると不具合が拡大する可能性があるため、できるだけ早めの診断・点検をおすすめします。
Q4. 三角マーク(!)が出たときは何を確認すればいいですか?
三角マークは総合警告灯で、単体では原因を特定できません。メーターディスプレイの詳細メッセージを確認し、内容に応じて停車・点検の判断をしてください。
Q5. 警告灯が消えたのでリセットや放置で大丈夫ですか?
一時的に消えても、異常が再発することがあります。特に安全装備やエンジン制御に関わる警告は、自己判断でリセットを試すより、診断機で原因確認をしてから対処する方が結果的に安心です。




















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