BMW（クーペモデル）のスマートキーにある隠しコマンド
別に私の車だけに設定されている訳ではなくクーペモデルのBMWには全てこの隠しコマンドが設定されています。
取説にはこのスマートキーの隠しコマンドの説明もあるのでしょうが、そこまで目を皿のようにして車の取説を読み込む人は多くはないので知らない人も多いと思います。
例えば、スマートキーのアンロックボタンを2回押すと運転席のドアを開けると自動で窓ガラスが下に下る機能があります。
これはクーペモデルのフロントドアが長いため車間が狭い場所では大きくドアを開けることが出来ない場合に便利です。
窓ガラスが自動で下がることで狭い車間でドアを大きく開けることが出来なくても頭をドアにぶつけること無く乗り込むことが可能です。
またこれは4ドアの車にも設定があると思いますが、スマートキーのアンロックボタンを長押しすると全てのドアの窓ガラスが下がります。
夏の暑い時期に車に乗り込む前にスマートキーで全ての窓ガラスを下げることで車内の空気を入れ替えることが出来るのでとても便利です。
ちなみに、スマートキーのロックボタンを長押しすると空いている全ての窓ガラスを閉めることも可能です。
BMWのスマートキーにはこんな便利な隠しコマンドがあることをご存知だったでしょうか？
最近このスマートキーの隠しコマンドの調子が悪い
私は車通勤をしているので平日はほぼ毎日車に乗っています。
そして会社の駐車場に車を停めるのですが、会社の駐車場が古いので駐車場の枠が少し狭いので乗り降りに苦労することが多いです。
朝車を駐車する際は隣の車が止まっていないことが多いので車から降りる際には困らないのですが、帰宅時に車に乗り込もうとすると隣の車が駐車されているのでドアを大きく開けることが出来ません。
こんな時に使用するのが先程紹介したスマートキーの隠しコマンドです。
スマートキーのアンロックボタンを2回押すと運転席のドアを開けると同時に窓ガラスが下がります。
これでアクロバットのような姿勢で車に乗り込むことをしないので助かるわけですが、最近この隠しコマンドの調子が悪い。
確実にスマートキーのアンロックボタンを2回押すのですが、ドアを開けても窓ガラスが下がりません。
正確には窓ガラスが下がることもありますが、10回に8回程度は窓ガラスが下がらない。
なので毎回のようにアクロバットのような体制で車に乗り込むことになり、非常に不便な思いをすることが多いです。
最初はスマートキーの電池が減っているのかと思いましたが、先日こちらの記事のように車検を受けた際にスマートキーの電池交換をしてもらったので、電池の消耗でスマートキーの反応が鈍いことは考えられないので他に原因があるのでは？と考えています。
とっさに何度もアンロックボタンを押したら窓ガラスが下がった
毎日会社の狭い駐車場で車に乗り込むので、正直窓ガラスが下がらないのは非常に不便です。
そんなある日、急いで車に乗り校としてイライラしている際に、無意識にスマートキーのアンロックボタンを何度も押しながら車に乗り込もうとしたことがありました。
すると不思議なことにドアを開けると窓ガラスが下がるではありませんか？
その後も車に乗り込む際にスマートキーのアンロックボタンを2回ではなく3～5回程度押し続けるとほぼ確実に窓ガラスが下がることが分かりました。
本来であれば2回アンロックボタンを押せば窓ガラスが下がる仕様のはずですが、私の車の場合は2回では足りないようです（笑）
なのでそのことに気づいた後は車に乗りこもうとする前にスマートキーのアンロックボタンを3～5回程度押すことで窓ガラスを下げて車に乗り込むようにしています。
これではスマートキーの隠しコマンドを正しく活用していないことになりますが、本来の目的は達成しているので、当面はこの方法で車に乗り込もうと思っています。
本当はちゃんと修理などを行った方が良いのかな？とも思いますが、使いたい機能が使えているのでこれはこれで良しとすることにしています。
